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主要ニュース


舞鶴地方総監部など 京産大と人材育成の包括的連携協定を締結
協定書に署名した(左から)木ノ下地本長、西脇総監、在間学長、貴田4術校長(7月15日、舞鶴地方総監部) 【舞鶴】地方総監部、海上自衛隊第4術科学校、京都地本は7月15日、京都産業大学と人材育成の包括的連携協定を締結した。同協定は長年続けてきた教育交流や講師派遣、インターンシップなどの取り組みを体系化し、講義・体験学習・キャリア支援までの枠組みを構築するというもの。


自衛隊350人が国際緊急援助隊として消火活動へ 輸送艦「くにさき」出港
インドネシアへ向かう輸送艦「くにさき」を見送る自衛官たち(いずれも8月30日、海自呉基地)=海自呉基地のXより インドネシアで発生した大規模山林火災の消火支援のため、国際緊急援助隊として派遣される陸上自衛隊のCH47輸送ヘリコプター3機を搭載した海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が8月30日、広島県呉市の海自呉基地を出発した。防衛省によると、自衛隊が海外で消火活動に加わるのは初めてで、現地では陸自と海自の計約350人が活動に当たる。


自衛隊と警視庁が採用協定 任期制隊員の警察官採用を後押し
定書の署名には、地本マスコットキャラクターのさくらちゃん(右端)、トウチ君(その左) 東京地方協力本部(本部長・鹿子島洋陸将補)と警視庁は8月5日、「募集採用活動に関する協定」を締結した。少子化に伴う人材確保の課題を共有し、協力して採用活動を進める体制を整備するのが狙い。締結式後には合同業務説明会も開催され、大学生や退職予定隊員ら延べ178人が参加した。(伊藤和樹)


防衛省の概算要求で過去最大8.9兆円 AI・無人機を重点整備 「安保3文書」改定見据え、「事項要求」も
AIを活用した意思決定支援システムのイメージ(いずれも27年度防衛省概算要求資料から) 防衛省は8月31日、2027年度予算案の概算要求を公表した。総額は過去最大の8兆8908億円となり、前年度比0.9%増。人工知能(AI)や無人機、極超音速兵器、スタンド・オフ・ミサイルなどを活用した「新しい戦い方」への対応を柱とした。政府が年内に予定する「安保3文書」の改定を見据え、具体的な金額を示さない「事項要求」も多数盛り込んだ。 (船木正尋)


宮城・利府町 3家族会で親睦会
会議用机を“決戦のステージ”にした「スリッポン」。森下議員(左)も参戦(8月1日、宮城県利府町) 今年も「スリッポン」対決 【利府町家族会】宮城県利府町自衛隊家族会(加藤繁成会長)は8月1日、利府町森林組合事務所で親睦会を行った。東松島市家族会の渡邊明子会長、松島町家族会の小松良一会長を招き、3家族会がそろって初めての親睦会となり、計15人が参加した。


4師団 無人機対処訓練を実施
小型無人機を探知・妨害(いずれも7月13日、飯塚駐屯地) 2高射特科団との協同で 【4師団=福岡】陸上自衛隊4師団は7月2日から17日まで、健軍駐屯地と飯塚駐屯地で「小型無人機等対処訓練」を行った。今年度末以降に導入を予定している各種装備品の検証を進めると共に、2高射特科団との協同訓練を通じて小型無人機への対処能力の向上を図った。


ロシア艦が宗谷海峡を連続通過 スラバ級・ウダロイ級も確認
宗谷海峡を航行する「タランタルⅢ」級ミサイル護衛哨戒艇(8月9日)=統幕提供 中国艦 海上自衛隊は7月30日午前4時ごろ、中国海軍「ジャンカイⅡ」級フリゲート(546)と「レンハイ」級ミサイル駆逐艦(101)が宮古島(沖縄県)北東約100キロの海域を北西進するのを確認した。これらは宮古海峡を抜け東シナ海に向かった。 1水上補給隊(佐世保)の補給艦「はまな」と5航空群(那覇)のP3C哨戒機が警戒監視・情報収集した。 8月2日午後9時ごろには、「レンハイ」級ミサイル駆逐艦(103)、「ルーヤンⅢ」級ミサイル駆逐艦(124)、「フチ」級補給艦(903)が対馬(長崎県)北東約50キロの海域を南西進するのを確認した。3隻は翌3日にかけて同海峡から東シナ海に向かった。 3哨戒防備隊(佐世保)のミサイル艇「しらたか」と4航空群(厚木)のP1哨戒機が警戒監視・情報収集した。 なお、これら艦艇は7月16〜27日にかけてロシア艦と共に宮古海峡から沖ノ鳥島・硫黄島(いずれも東京都)まで南下。折り返して犬吠埼(千葉県)沖から太平洋を日本列島沿いに北上し、納沙布岬から宗谷


海自60次航空隊が出国 P1哨戒機の初投入で新時代の幕開け
厚木基地を発つP1(8月9日) ソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務に当たる60次派遣海賊対処行動航空隊が8月9日、海上自衛隊厚木航空基地を発った。今回の派遣では、P1哨戒機が初めて海外の実任務に投入される。部隊は10日に那覇を経由して出国し、12日にジブチに到着。アデン湾での警戒監視や民間船舶の護衛、中東海域での情報収集活動に約3カ月間従事する。(本紙8月13日付既報)


日米比が南シナ海で海上協同活動
「ゆうだち」の乗員が「アントニオ・ルナ」と連携を図る(7月24日、南シナ海)=統合幕僚監部提供 防衛省・自衛隊は7月24日、南シナ海で米海軍とフィリピンの海空軍・沿岸警備隊と、海上協同活動(Maritime Cooperative Activity)を実施した。各種戦術訓練を行い、「自由で開かれたインド太平洋」を支える地域協力の強化を示し、航行の自由や上空飛行の自由を支持する国際法上の権利を確認した。


中露・露朝の連携に警戒 内倉統幕長
左から中国のJ16戦闘機とロシアのTu95爆撃機による2025年12月9日の中露共同飛行=統合幕僚監部提供 米、同志国との連携強化 内倉浩昭統幕長は8月7日の定例会見で、近隣諸国の軍事連携が強化されたことで日本の安全保障環境が一段と厳しさを増しているとの認識を示した。中国とロシアによる爆撃機の共同飛行や艦艇の共同航行、さらに北朝鮮とロシアの協力深化などを挙げ、「軍事面を含め着実に連携が進んでいる」と警戒感を表明。自衛隊としては、日米同盟の抑止力・対処力の強化に加え、オーストラリア、インド、韓国、フィリピンなど同志国との連携を一層深める方針を示した。


米軍輸送機が熊本支援 3日連続で物資を輸送
輸送機KC130に支援物資を積載する米隊員たち(8月11日、在日米軍横田基地)=在日米国大使館のXより 防衛省は8月11日、熊本地震の被災地支援のため、在日米軍の輸送機2機が飲料水などを熊本県内に運んだと発表した。米軍による物資輸送は9日から3日連続で行われた。


露軍機、日本周辺で活動活発化 爆撃機、戦闘機など連続飛来
7月24日に飛来したIL20情報収集機=統合幕僚監部提供 ロシア軍機が日本周辺空域で活動を繰り返している。統合幕僚監部は7月に3回、8月に1回の計4回、爆撃機や戦闘機、情報収集機が日本海や太平洋側へ飛来したことを発表した。ウクライナ情勢の長期化やロシア軍の極東での活動維持を背景に、日本周辺での軍事行動は高い頻度で続いており、防衛省・自衛隊は警戒監視を強めている。


日米豪が連携深化 サザン・クロス26
共同会見を行う左から米太平洋空軍のシュナイダー司令官、森田空幕長、豪空軍本部のチャペル本部長=航空自衛隊提供 高い即応態勢誇示 オーストラリア北部で7月6日から16日まで実施された空軍種による日米豪共同訓練「サザン・クロス26」は、3カ国が保有するF35Aステルス戦闘機が一堂に会し、インド太平洋地域の安全保障環境に対する強固な連携を示す場となった。航空幕僚長の森田雄博空将は現地視察後、「日米豪3カ国の強固な連携を示し、地域の平和と安定に寄与できた」と述べ、共同整備訓練などを通じて「相互運用性が一層向上した」と成果を強調した。 (三輪直史)


海自P1が初の海外実任務へ 60次隊が厚木から出国
家族らに見送られながら滑走路へ向かうP1(8月9日、厚木基地) ソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務に当たる60次派遣海賊対処行動航空隊の出国行事が8月9日、海上自衛隊厚木航空基地で行われた。


小泉防衛相、豪州と防衛協力強化 長射程ミサイル試験場活用で一致
豪州のマールズ副首相兼国防相と握手を交わす小泉大臣(右)(8月18日、豪州)=小泉氏のXより 小泉進次郎防衛相は8月18日、オーストラリアを訪問し、リチャード・マールズ副首相兼国防相と会談した。自衛隊が整備を進める長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」の試験環境を拡充するため、オーストラリア国内の試験場を活用する方向で協議を進めることで一致した。装備品協力や共同訓練の深化も確認され、日豪の防衛協力は運用・技術の両面で新たな段階に入っている。
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