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主要ニュース


44普連が「安達太良山山開き」を支援 負傷した登山者を救護する場面も
安達太良山観光大使でタレントのなすびさんと記念撮影をする44普連の隊員ら(5月17日、福島県二本松市) 【福島】陸上自衛隊44普連は5月17日、福島県二本松市が主催する「第72回安達太良山(あだたらやま)山開き」を支援した。


日本防衛装備工業会が新体制発表 松尾新会長「重い責任を自覚」
就任のあいさつをする松尾新会長(中央)=5月28日、東京都新宿区 日本防衛装備工業会の総会記念パーティーが5月28日、東京都内で開かれ、新役員が発表された。新会長に日本製鋼所の松尾敏夫社長が就任。松尾氏は「厳しい安全保障環境を踏まえ、重い責任を自覚して職務に当たる」と抱負を述べた。


海自「あぶくま」型を比へ移転へ 小泉防衛相が大筋合意
シャングリラ会合の開催期間中に日比防衛相会談を行った。フィリピンのテオドロ国防相(左)と握手を交わす小泉大臣(5月31日、シンガポール)=防衛省提供 シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ会合)が5月31日に閉幕した。小泉進次郎防衛相は会期中、フィリピンや韓国をはじめ、各国の国防相と相次いで会談した。フィリピンの国防相とは海上自衛隊の護衛艦を速やかに輸出する方向で大筋合意したほか、韓国の国防相とも捜索・救難共同訓練(SAREX)を約9年ぶりに再開することで一致した。 (船木正尋)


NSATUでウクライナ軍の部隊構築を支援 日本が中長期計画に関与
小泉進次郎防衛相(中央)と派遣自衛官4人(5月25日、防衛省)=防衛省提供 ウクライナ支援で知見獲得 陸海空自衛官 防衛省は5月29日、NATO(北大西洋条約機構)が設置した「NATO対ウクライナ安全保障支援・訓練組織(NSATU : エヌサットユー)」本部へ自衛官4人を派遣したと発表した。派遣は、2025年4月に当時の中谷元・防衛相がNATOのマルク・ルッテ事務総長に自衛官の参加の意向を伝えていたもので、必要な手続きが整ったため、今回実現した。


予備自衛官制度を補強 公務員の訓練参加を容易にする新法成立
公務員が予備自衛官や即応予備自衛官、予備自衛官補として活動する際の職務専念義務や兼業制限に特例を設ける法律が、6月10日の参院本会議で可決・成立した。国家公務員法や地方公務員法の兼業規制を緩和し、平時の訓練や災害・有事の招集に円滑に応じられる環境を整える。慢性的な人員不足が続く予備自衛官制度を補強する狙いがあり、公布から1年以内に施行期日を政令で定め、早ければ2026年度中の施行を見込む。


日韓共同訓練が9年ぶり再開 海自・韓国軍が五島沖でSAREX
韓国海軍との連携強化の重要性を訴える齋藤海幕長(6月9日、防衛省) 齋藤聡海上幕僚長は6月9日の定例記者会見で、7日に日韓捜索救難共同訓練(SAREX)を実施したと発表した。約9年ぶりに再開した同訓練は長崎県五島列島西方沖で行われた。


南鳥島に地対艦ミサイル 27年度以降の射撃訓練準備へ
定例会見で記者の質問に答える荒井陸幕長(6月9日、防衛省) 荒井正芳陸上幕僚長は6月9日の定例会見で、陸上自衛隊が2027年度以降に南鳥島(東京都小笠原村)で実施する「12式地対艦誘導弾」の射撃訓練に備え、準備を進めていることを明らかにした。


防衛省、情報分野の強化を明確化 認知戦など三本柱で議論
会議の冒頭にあいさつを延べる小泉大臣(6月9日、防衛省) 限られた人員を最大限生かす 防衛省は6月9日、「第8回防衛力変革推進本部会議」を開催し、小泉進次郎防衛相が冒頭のあいさつで、今後の防衛力整備の柱となる「情報」分野の強化方針を示した。年内の安保3文書改定を見据え、「認知戦」「情報関連機能」「防衛と経済の好循環」の三つを重点テーマに議論を進める考えを明らかにした。


空幕長、NZ空軍本部長を公式招待 宇宙・輸送で協力強化へ
握手するウェブ少将(左)と森田空幕長=いずれも航空自衛隊提供 空自が深める南太平洋との防衛協力 森田雄博航空幕僚長は6月2日から4日まで、ニュージーランド(NZ)空軍本部長のダリン・ウェブ少将を公式招待し、防衛協力・交流の基盤強化を図った。期間中の3日間で、府中基地の宇宙作戦部隊や入間基地の輸送機部隊、浜松基地の教育部隊などを視察した。森田空幕長は9日の定例会見で「航空自衛隊の任務能力や教育体系への理解を深めてもらい、2国間協力の基盤を一層強化できた」と評価した。


国連野外衛生救護コース、韓国で初開催 陸自医官ら4人を派遣
出国報告後の記念撮影。(前列左から)荒井陸幕長、中原1尉、藤澤2佐、和田3佐、尾﨑1尉、德永陸幕副長(5月20日、防衛省)=陸自提供 日本が創設段階から関わってきた国連野外衛生救護補助員コース(UNFMAC)が新たな段階を迎える。6月1日から12日まで、同コースが韓国で初めて実施されることになり、日本から教官候補生として2人の陸上自衛官(医官)が学生として参加。さらにこれまで同コースで訓練を受けた陸上自衛官2人(医官)が教官として加わり、計4人が派遣される。4人は5月20日、防衛省で荒井正芳陸上幕僚長に出国を報告した。 (寉見陽平)


小休止(2026年6月4日付)
▽…陸上自衛隊34普連は5月16、17の両日、静岡県下田市で開かれた「第87回黒船祭」に参加した。黒船来航と日本開国を記念して日米親善を目的に行われている祭りで、連隊は毎年参加している。 ▽…道の駅「開国みなと」では、高機動車と軽装甲機動車を展示し、多くの市民や観光客が写真を撮ったり、乗車してみたりと、自衛隊の雰囲気を楽しんだ。 ▽…昨年は雨で中止となった公式パレードも無事に行われ、16日には日米の国旗を先頭に、米軍や海上自衛隊横須賀音楽隊などが下田市街を行進。連隊は徒歩行進の隊員に続き、連隊長の鈴木攻祐1佐と板妻駐屯地キャラクター「イタヅマン」が自衛隊車両に乗って登場し、沿道の観衆から大きな声援を受けた。(板妻)


433会計隊が訓練検閲に臨む 有事の会計支援能力を評価
有事に備えた現金輸送訓練(滝ヶ原駐屯地) 【滝ヶ原】陸上自衛隊433会計隊はこのほど、東部方面会計隊が各所在駐屯地と習志野演習場で実施した「令和7年度第3次訓練検閲」に臨み、日頃の訓練成果を発揮した。今回の検閲は、会計科部隊が任務に応じてどのように行動できるかを評価するもの。


ロシアIL20に北空が緊急発進 日本周辺を長時間飛行
日本周辺を飛行したロシアのIL20情報収集機=統合幕僚監部 統合幕僚監部は5月22日、ロシア軍のIL20情報収集機1機が日本周辺空域を長時間飛行したとして、航空自衛隊北部航空方面隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。領空侵犯や危険な行動などはなかったが、必要な警戒監視を実施したとしている。 統幕によると、同機はロシア本土側からサハリン付近を経てオホーツク海に進出し、千島列島南部周辺の空域を通過して太平洋側へ抜けた。 その後、岩手県沖まで南下して反転し、同じルートをたどって日本海方面へ戻ったことが確認された。当該機は電子情報の収集能力を持つとされ、これまでにも日本周辺での活動が確認されている。 日本周辺ではロシア軍機の活動が継続しており、ウクライナ情勢の長期化やロシア軍の極東での活動維持を背景に、自衛隊のスクランブル対応は依然として高い緊張感を伴う状況が続いている。 防衛省・自衛隊では、不測の事態を招かないよう、引き続き警戒を強めて万全を期す構えだ。


「富士総合火力演習」、3千人参加 ロシア・ウクライナ戦争を教訓に無人機対処や塹壕戦も
ごう音を響かせ砲撃する16式機動戦闘車(6月7日、東富士演習場) 陸上自衛隊最大の実弾演習「富士総合火力演習」が6月7日、静岡県の東富士演習場で行われた。隊員約3000人と装甲車両など約50両、火砲約50門、航空機約10機が参加し、弾薬69.5トンが使われた。10式戦車は4月に起きた死傷事故を受けて射撃せず、90式戦車は演習弾で射撃した。


百里基地の7空団が無事故記録を更新 秘密保全で高評価
褒賞状と記念の盾を受け取った鈴木司令(中央)と7空団の隊員ら(3月5日、茨城県小美玉市) 【百里】航空自衛隊第7航空団は3月5日、森田雄博航空幕僚長からオンライン形式で秘密保全褒賞を授与された。同航空団の受賞は2021年8月6日以来2回目で、所属する全隊員が対象となった。
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