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主要ニュース


小泉防衛相 「ADMMプラス」に出席
防衛相就任から約1週間後にADMMプラスに出席した小泉氏(11月1日、マレーシアの首都クアラルンプール市内)=防衛省提供 小泉防衛相は10月31日から11月2日まで、就任後初の海外出張でマレーシアを訪問した。東南アジア諸国連合(ASEAN)主催の拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)など2つの全体会合に出席したほか、日米豪比4者会談を含む9つの防衛相会談を実施。各国の国防相と率直な意見交換を行い、信頼関係の構築に努めた。(寉見陽平)


日比能力構築支援 北熊本駐で共同訓練
日比の女性隊員が宗教上、異性との接触が忌避される女性救助者の対応に当たった(9月5日、熊本市の緑川河川敷)=陸自提供 防衛省・自衛隊はフィリピン軍に対して、人道支援・災害救援(HA/DR)分野の能力構築支援事業を実施している。今夏は同事業の集大成として、北熊本駐屯地(熊本市)で共同訓練が行われた。訓練ではWPS(女性・平和・安全保障)の要素を加え、宗教上の配慮が必要な女性を救助するシナリオも盛り込まれた。防衛省によると、同事業の枠組みで、宗教的制約のある救助者を想定した災害救援訓練は初めて。
秋の叙勲 防衛省関係者136人が受章 德地元防衛審議官らに瑞宝重光章
政府は10月17日の閣議で、2025(令和7)年「秋の叙勲」受章者3963人(うち女性427人)を決めた。発令は11月3日付。防衛省関係者は136人(同10人)で、元防衛審議官の德地秀士氏、元防衛装備庁長官の渡辺秀明氏に瑞宝重光章が贈られたのをはじめ、瑞宝中綬章13人、瑞宝小綬章93人、瑞宝双光章1人(同1人)、瑞宝単光章27人(同9人)が受章した。また、国や地方公共団体の委託を受けて、公共事務に尽力した人に贈られる秋の「藍綬褒章」が発表され、防衛省関係では自衛官募集相談員2人、予備自衛官等雇用協力者3人が受章した。勲章・褒章伝達式は11月19日に空自関係者、21日に陸・海自などの関係者に小泉防衛相からそれぞれ防衛省講堂で伝達される予定だ。


空幕長が韓国出張 空軍参謀総長と会談
空幕長として10年ぶりに訪韓し、韓国空軍参謀総長ソン大将(右)と会談した森田空幕長 森田雄博空幕長は10月20、21の両日、韓国・ソウルを訪問し、韓国空軍参謀総長ソン・ソンナク大将の招待を受けて「ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会」(Seoul ADEX)と国際航空宇宙シンポジウムに参加した。


IPD25立入検査隊が共同訓練実施サモア警察、パラオ海上保安局と
模擬銃を手に立入検査訓練をする特警隊員たち(10月15日、パラオのコロール周辺海域) 海自の「インド太平洋方面派遣(IPD25)」立入検査隊は、10月6日から10日までサモア警察と、13日から17日までパラオ海上保安局と共同訓練を実施した。
中国艦艇2隻が久米島西を南進
海自は、10月27日午前10時ごろ、中国海軍「ジャンカイⅡ」級フリゲート(515「兵州」)が、午後4時ごろには「ジャンカイⅡ」級フリゲート(599「安陽」)が、久米島(沖縄県)の西約80キロの海域を南進するのを確認した。これら艦艇は宮古海峡を通り、太平洋に出た。


「入間航空祭」に26万人
空自入間基地で11月3日、「入間航空祭」が開催された=写真。来場者数は昨年を上回る約26万人を記録。多くの航空ファンや親子連れがブルーインパルスやC2輸送機などの展示飛行を楽しんだ。 「入間航空祭」が開催された(11月3日、空自入間基地)


齋藤海幕長が米国出張 9カ国の海軍参謀長らと懇談
米海軍作戦部長のコードル大将と握手を交わす齋藤海幕長(10月13日、米フィラデルフィア) 齋藤聡海幕長は10月12日から17日まで、米フィラデルフィアとサンディエゴに出張。フィラデルフィアでは13日に行われた米海軍・海兵隊創設250周年行事に出席した。米海軍作戦部長のダリル・コードル大将をはじめ、豪、韓、ルーマニアなど9カ国の海軍参謀長らと懇談して多国間連携への認識を共有。米海軍大学の同期でルーマニア海軍参謀長のミハイ・パナイト中将とは黒海の機雷掃海について意見交換した。
首相乗せ韓国、マレーシアへ運航 政専機
空自特輸隊(千歳)のB777政府専用機は10月30日から11月1日まで、高市早苗首相の慶州APEC首脳会議出席に伴い、国外運航任務に当たった。


日中首脳が「戦略的互恵」確認 日韓首脳では「シャトル外交」推進
中国の習国家主席(右)と握手を交わす高市首相(10月31日、韓国・慶州)=首相官邸提供 高市早苗首相は10月30日から11月1日まで、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するために韓国・慶州を訪問した。高市氏は滞在中、中国の習近平国家主席と初めて会談。両国の共通利益を追求する「戦略的互恵関係」の推進を確認した一方で、東シナ海での軍事活動などについて「深刻な懸念」を表明した。韓国の李在明(イジェミョン)大統領とも初会談し、首脳同士が相互往来する「シャトル外交」を引き続き推進することで一致した。


空自 退職自衛官をPR 民間企業への就職支援
航空自衛隊は退職自衛官の再就職支援に注力している。さまざまなイベントなどに出展し、民間企業などに対して、自衛官が持つ危機管理能力や論理的思考力、専門技能の有用性を積極的にアピールしている。(船木正尋) 企業の採用担当者(左)に退職自衛官の有用性について説明する航空自衛官(いずれも10月3日、東京ビッグサイト)


グアテマラ海軍と遠航部隊が訓練
グアテマラ海軍の隊員に「かしま」艦内を案内(9月29日)=練習艦隊提供 海自の遠洋練習航海部隊(練習艦「かしま」「しまかぜ」、渡邉浩練習艦隊司令官以下、実習幹部約190人を含む約580人)は9月29日、外交樹立90年を迎えたグアテマラ海軍と親善訓練を行った。カリブ海西方で沿岸哨戒艇「ツァコル」「グクマツ」との通信訓練を通じて親善を図った。


日米首脳 抑止力強化を確認
高市早苗首相は10月28日、東京・元赤坂の迎賓館で、トランプ大統領と初めて会談した。首相は日本が主体的に防衛力の抜本的な強化と防衛費増に取り組む決意を伝え、両首脳は日米同盟のさらなる抑止力と対処力を強化することを確認した。首相はさらに「日米同盟の新たな黄金時代を作り上げていきたい」と呼び掛けた。経済安全保障の推進に向けては、人工知能(AI)やレアアース(希土類)の重要技術のほか、造船などの幅広い分野で取り組みを強化することでも一致した。(船木正尋) 日米関税合意に基づき、対米投資の履行に向けた合意文書に署名した高市首相(右)とトランプ大統領(10月28日、迎賓館)=ホワイトハウスXから


クマ対策で自衛隊派遣
秋田県内でクマによる人身被害が相次いでいる中、鈴木健太知事が10月28日、防衛省を訪問し、小泉進次郎防衛相に自衛隊派遣を要望した。同日夕には陸上自衛隊東北方面総監部から連絡員が秋田県庁に派遣されたほか、30日には秋田駐屯地でクマ対処の訓練が実施された。自衛隊は11月5日から箱わなの運搬などの支援を行う。全国的にもクマによる被害が広がっており、政府も「関係閣僚会議」を立ち上げ、対策強化に乗り出した。 元陸上自衛官の鈴木県知事(左)が要望書を小泉大臣に手渡した(10月28日、防衛省)


スミス米海兵隊総司令官と連携確認 荒井陸幕長が初のVTC会談
スミス米海兵隊総司令官(左上)と会談する荒井陸幕長(10月1日、防衛省)=陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は10月1日、米海兵隊トップのエリック・スミス大将とVTC会談を行った。両者の会談は今回が初めてで、外国の陸軍種トップとのVTC会談も初。
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