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主要ニュース


中即連がカンボジア陸軍に要人警護の技術を指導
不測事態対処要領の指導をする場面(5月31日、カンボジア)=中央即応連隊広報提供 陸上自衛隊は5月23日から6月10日まで、カンボジア陸軍に初めて「要人警護の技術指導」を行った。


大町司令官がFCRTに参加 「連携の深化が不可欠」
大町司令官(右から3人目)ら参加者はパートナーシップの強化や今後の交流促進について話し合った(5月30日)=米海軍提供 オーストラリアのシドニーで5月30日、米海軍第7艦隊(司令官=フレッド・ケイチャー中将)による「艦隊司令官会同(FCRT)」が開催され、海自から自衛艦隊司令官の大町克士海将が参加した。


護衛艦「ゆうべつ」引き渡し
「ゆうべつ」は7番艦「によど」に続き、垂直ミサイル発射システム(VLS)を装備している(6月19日、海自Xより) FFM「もがみ」型護衛艦の8番艦となる「ゆうべつ」の引き渡し式・自衛艦旗授与式が6月19日、三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場(岡山)で行われた。15護隊(大湊)に初めてFFMが配備された。


中谷防衛相 中東の邦人退避準備 ジブチにC2輸送機到着
ジブチに向けて飛び立ったC2輸送機(6月21日、空自美保基地)=空自提供 イスラエルとイランによる攻撃の応酬が続く中、中谷元・防衛相は6月19日、両国にいる邦人退避に備え、航空自衛隊のC2輸送機をアフリカ東部ジブチへ派遣を命じた。空自の美保基地から出発した同機は22日、同国に到着し、情勢の変化に合わせて機動的に対応できるように態勢を整えている。指揮官は統合作戦司令官が務める。


G7サミット 首脳宣言は見送り
G7サミットに出席した各国首脳。石破首相(左から2人目)は精力的に各国首脳と会談を行った(6月16日、カナダのアルバータ州カナナスキス)=首相官邸提供 石破茂首相は6月16日からの2日間、カナダ西部カナナスキスで開かれていた主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席した。G7はロシアの侵攻が続くウクライナ支援で一貫して結束してきたが、今回はそれを示せず包括的な首脳宣言を見送った。こうした中で、石破首相は各国首脳と会談。このうち、カナダのカーニー首相とは防衛装備品・技術移転協定に署名。韓国の李在明(イジェミョン)大統領との初めての首脳会談では、北朝鮮への対応について日米韓で緊密に連携することを確認した。
石破首相乗せカナダと往復政府専用機
空自特輸隊(千歳)のB777政府専用機は6月15日から18日まで、石破首相のG7カナナスキス・サミット出席に伴い、国外運航任務に当たった。


募集・援護活動で功績 熊本、千葉、旭川地本に1級賞状
本田副大臣より1級賞状を受け取る熊本地本長の矢野1陸佐=6月10日、防衛省で 自衛官の募集や再就職援護、予備自の管理などで昨年度に顕著な功績を収めた自衛隊地方協力本部の表彰式が6月10日、防衛省で行われた。熊本、千葉、旭川の3地本に、中谷防衛相からの1級賞状が本田副大臣より伝達された。


日米共同輸送の強化で一致 吉田統幕長と米輸送軍司令官
吉田統幕長(左)のエスコートで陸自の特別儀仗隊を巡閲する米輸送軍司令官のリード空軍大将(6月6日、防衛省) 吉田統幕長は6月6日、来日した米輸送軍司令官(司令部・イリノイ州)のランドール・リード空軍大将と省内で会談し、日米間の共同輸送の強化に向けて引き続き取り組んでいくことで一致した。


統幕長 タイ軍司令官を招待 防衛協力の強化で一致(2025年6月9日~11日)
イバーや特殊作戦分野での協力強化で一致した吉田統幕長(右)とタイ軍のソンウィット司令官(6月10日、防衛省) 吉田統幕長は6月9日から11日まで、タイ軍司令官のソンウィット・ヌーンパックディー陸軍大将を日本に公式招待し、10日、防衛省で会談した。両氏による対面の会談は初めて。


「DSEI Japan」 政府が装備品売り込み 英伊と開発の戦闘機や艦艇
日本政府が防衛装備品の売り込みに力を入れている。5月21~23日に衛装備品の国際展示会「DSEI Japan 2025」が幕張メッセ(千葉市)で開かれた=本紙5月29日付、6月5日付既報。開催は3回目で、今回は前回(2023年)の1・6倍となる471の企業や団体が出展し、そのうち日本勢は前回の86から169に倍増。地政学リスクの高まりを背景に各国が軍事費を増額したことが、出展企業の増加につながったとみられる。防衛装備品の輸出拡大を図りたい政府は、調達の多様化を目指す各国の動きを好機と捉え、日本の防衛装備品の技術力の高さをアピールした。(船木正尋) 日英伊で共同開発を進めている次期戦闘機(写真はいずれも5月23日、千葉市の幕張メッセ)


陸自 モンゴル陸軍司令官 初めて公式招待(2025年6月4日)
陸自の装備品について森下陸幕長(右端)から説明を受けるツォグトジャルガル司令官(その左)=6月6日、茨城県勝田市の陸自施設学校(陸自提供) 陸上自衛隊は6月4日から7日まで、モンゴル陸軍司令官を初めて公式招待した。


総火演 ライブ配信を再開(2025年6月8日)
6月8日に行われた陸上自衛隊の「富士総合火力演習(以下、総火演)」では、2年ぶりに演習の模様がライブ配信された。今年の2月から、配信に向けたプロジェクトが着々と進められていた。陣頭指揮を執ったのは3月に陸幕広報室に着任したばかりの本荘龍輝2佐だ。今回は総火演本番に合わせ、魅力的なコンテンツの発信に尽力した本荘2佐と同広報室の師(もろ)忠史2曹に話を聞いた。(寉見陽平) 2年ぶりのライブ配信を成功させた陸幕広報室の3人のキーマン。(左から)師2曹、本荘2佐、大堀2佐(6月11日、防衛省内の陸幕広報室)


日豪が共同訓練実施 「はぐろ」と駆逐艦「シドニー」(2025年6月1日)
訓練を行う護衛艦「はぐろ」(左)と豪駆逐艦「シドニー」(6月1日)=海自提供 海自の護衛艦「はぐろ」(8護隊=佐世保)は6月1日、オーストラリア海軍の駆逐艦「シドニー」と「日豪共同訓練(トライデント25)」を実施した。両艦は東シナ海で戦術運動やリンク・エクササイズ、クロスデッキを行い、戦術技量の向上を図った。


中国空母2隻を確認 硫黄島の東側で発着艦も
海自は6月7日、太平洋側の海域で、中国海軍の空母「遼寧」(艦番号16)と「山東」(17)を初めて同時に確認した。それぞれミサイル駆逐艦や戦闘支援艦などと艦隊を組み、艦載機の発着艦を実施した。中谷防衛相は10日の会見で、「中国は2隻の空母の運用能力向上や遠方の海空域における作戦遂行能力を向上するということを企図している」と指摘。外交ルートを通じて申し入れをおこなったことを明らかにした。 太平洋上で確認された中国空母「山東」=統幕提供


中国艦載機が異常接近(2025年6月11日)
太平洋上で海自P3C哨戒機(手前)に異常接近する中国海軍空母「山東」搭載のJ15戦闘機(6月8日)=防衛省提供 防衛省は6月11日、太平洋上の公海上空で7、8の両日、警戒監視を行っていた海自5空群(那覇)のP3C哨戒機が、中国海軍の空母「山東」から発進したJ15戦闘機に追従(ついしょう)され、両日とも水平距離約45メートルという異常な接近を受けたと発表した。自衛隊機と隊員に被害はなかった。6月7日以降、宮古島(沖縄県)から沖ノ鳥島(東京都)周辺海域では「山東」の活動が、第2列島線以東の南鳥島(同)周辺海域では空母「遼寧」の活動がそれぞれ確認されており、中谷防衛相は13日の記者会見で「偶発的な衝突を誘発する可能性がある」として「深刻な懸念」を表明。中国側に再発防止を厳重に申し入れたことを明らかにした。






