大人も知らない? 仏像のふしぎ事典 田中ひろみ 著
- 2月18日
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座っていたり、立っていたり、手に何を持っているのか、髪型やポーズに至るまで、仏像の姿にはすべて意味が込められている。
〈大人も知らない?〉シリーズ第7弾は、そんな仏像の世界をやさしくひもとく一冊だ。
仏像は大きく4つに分類され、位の高い順に如来、菩薩、明王、天部と続く。それぞれの姿や表情、装飾には、仏さまの役割が象徴的に表されている。信仰の対象であると同時に、仏教の教えをわかりやすく伝えるシンボルでもある。
見る人が「仏さまのように優しい心でいたい」と願ったり、「守ってほしい」「病気を治したい」と祈ったりする――。仏像は、そんな人々の心に寄り添う存在だ。
仏像の前で手を合わせると、不思議と心が落ち着き、前向きな気持ちになれるという人も多い。
著者は、仏像を知ることは自分の心を見つめることにもつながると語る。本書を手に取れば、これまで何気なく見ていた仏像が、全く違う表情で語りかけてくるはずだ。
(マイクロマガジン社刊、1100円)












