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陸上自衛隊


01式軽対戦車誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約970㎜ 胴体直径 約140㎜ 重量 約11.4㎏ 速度 4発/分 システム重量 約17.5kg ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 川崎重工業 ●備考 普通科部隊に装備し、主として近距離域の対機甲戦闘において、敵戦車などを撃破するために使用する。平成13年度から初度調達し、14年度から部隊配備。


87式対戦車誘導弾および発射装置
●諸元、性能 誘導弾 全長 約1,060mm 胴体直径 約110mm 重量 約12kg 有効射程 約2,000m 離隔可能距離 200m(実射機とレーザ照射機) システム重量 140kg(誘導弾6発を含む) ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 川崎重工業 三菱自動車工業 ●備考 普通科部隊等に配備する中距離用の対戦車ミサイルで、通称“中MAT”。79式対舟艇対戦車誘導弾(重MAT)に次ぐもので、64式MATの後継。最大の特色は、国産初のレーザ誘導方式になったこと。小型軽量化により人員携行や肩撃ちが可能で、照射と射撃の位置(離隔距離)が自由に離せる特徴がある。昭和63年度から部隊配備。


79式対舟艇対戦車誘導弾および発射装置
●諸元、性能 誘導弾 全長 約1,570mm 胴体直径 約150mm 重量 約33kg 速度 約200m/秒 発射装置 発射機1型、発射機2型、照準架、照準器および送信器等で構成され、73式小型トラック(2両)および1/4tトレーラ(2両)に積載できる。 ●訓練機器 射撃技術を効果的に習得するため、学校および師団等に装備するものに対舟艇対戦車誘導弾用トレーナーがある。 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 川崎重工業 三菱自動車工業 ●備考 本誘導弾は、対上陸用舟艇火力または遠距離用の対戦車火力として使用する。 昭和53年9月20日制式採用された。略称重(H)マット。


中距離多目的誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約1.4m 胴体直径 14cm 重量 約26kg 標定方式 赤外線画像標定及びミリ波レーダ標定 誘導方式 赤外線画像誘導及びレーザセミアクティブ誘導 射撃方式 車載及び地上布置 ●構成 誘導弾 射撃指揮装置 発射装置 ●製作 川崎重工業 ●開発 防衛省技術研究本部 ●備考 79式対舟艇対戦車誘導弾(79HATM)、87式対戦車誘導弾(87ATM)の後継として普通科部隊等に装備。79HATMの中距離域での対舟艇、対機甲火力、87ATMの精密な対機甲火力を受け継いでおり、舟艇から装甲・非装甲、人員、構造物にまで対応できる多目的性を持つ。 捜索・標定機能により、効率的に目標を探知できるほか、車両搭載や空輸、空投も可能なことから、着上陸侵攻や、離島侵攻対処をはじめとする新たな脅威、多様な事態に対して優れた機動性、即応性をもって対処できる。


81式短距離地対空誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約2,700mm 直径 約160mm 最大スパン 約600mm 重量 約100kg 多目標対処能力 連射可能 ●構成 射撃統制装置 1基 発射装置 2基 ●訓練機器 射撃指揮、射撃操作の演練および練度評価のできる訓練用シミュレーターがある。 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 東芝 ●備考 わが国土、国情を考慮した独自の運用構想の下に、技術研究本部が開発の中心となって、東芝ほか多数の関連メーカーが総力を結集して完成した初の純国産の本格的短距離地対空誘導弾で、ホークと35mm2連装高射機関砲L−90(退役)の間隙を補完するものとして、師団防空用に導入された。 技術的には、フェーズドアレイ式多機能レーダの採用を特徴とし、いわゆる“撃ち放し性”を実現したものであり、諸外国の同クラスのミサイルに比較すると、多目標対処能力、ECCM性、目標捕捉能力等の点で特に優れている。 昭和56年に制式化され、57年度から部隊に配備を開始、平成3年には全師団に配備完了した。


81式短距離地対空誘導弾(C)
●諸元、性能 誘導弾 全長 約2,850mm(電波弾) 約2,710mm(光波弾) 直径 約160mm 重量 約105kg ●構成 射撃統制装置 発射機 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 東芝 ●備考 81式短距離地対空誘導弾を改善し、射程の延伸、撃墜率・対妨害性・全天候性・非発見性等の向上を図ったもので、平成元年度から開発に着手、7年度に制式化され取得に着手した。 光波弾と電波弾の採用により、対妨害性、全天候性を向上するとともに、ロケットモータの噴煙を希煙化している。また、ミサイル発射後旋回した目標に対して間欠的に追随することにより、予想要撃点を変更できる。


11式短距離地対空誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約2,930mm 重量 約103kg 胴体直径 約160mm ●構成 射撃統制装置 発射装置 誘導弾 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 東芝 ●備考 81式短距離地対空誘導弾の後継で、平成23年度から調達を開始(25年度納入)。81式を含む現有短距離対空火力は、超音速、小型目標を必要な距離で捕捉する能力等が不十分だったが、デジタル信号処理装置の適用による高速ソフトウエア信号処理技術により、巡航ミサイルや空対地ミサイルなどの超音速、小型ミサイルを捕捉追随する能力を獲得。対空戦闘指揮統制システム等の上位システムの情報を活用して目標の経路を予測し、レーダの捜索範囲を限定するなどの最適化処理を行うことで、捕捉距離の延伸に成功した。機体形状、制御系の最適化等により、飛翔性能の向上も図られている。 陸自では射撃統制装置、誘導弾発射装置を73式大型トラックに搭載して運用。空自も高機動車に搭載し、「基地防空用地対空誘導弾」の名称で同年に調達を開始している。


地対空誘導弾改良ホーク(改善Ⅲ型)
●諸元、性能 誘導弾 全長 約5,000mm 直径 約350mm 重量 約600kg 推進 固体燃料 ●構成 パルス捕捉レーダ CW捕捉レーダ 高出力イルミネータレーダ 中隊指揮装置 発射機(誘導弾3発搭載) 接続箱 発動発電機、ローダ、パレット、トレーラ ミサイル本体 ●製作 三菱電機 東芝 (技術提携先):米国レイセオン社 ●備考 ホークHAWKとは、Homing All the Way Killerの略で、1954年に開発された。 ホークは在来の高射砲が進歩したもので、侵入する低高度目標の撃墜を主とした地対空の誘導弾である。 改良ホークは基本ホークをベースに最新技術を導入し改善されたものである。このため有効空域、迎撃可能目標の拡大、撃墜率、信頼性が高い。 改良ホークは1963年から米国において研究が開始された。実戦部隊への配備は1972年にヨーロッパの米軍に対して開始され、その後、西独、フランス、イタリア、デンマークなどの基本型ホークを装備する国々の大部分も改良型へ移行している。 わが国においては、陸上自衛隊の基本型ホーク部隊が、昭和52


03式中距離地対空誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約4,900mm 直径 約320mm 重量 約570kg ●構成 対空戦闘指揮装置 幹線無線伝送装置 幹線無線中継装置 射撃統制装置 射撃用レーダ装置 発射装置 運搬装てん装置 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱電機 ●備考 03式中距離地対空誘導弾は、改良ホークの後継として技術研究本部が開発を進めていた純国産の低空目標用の誘導弾。師団等及び重要地域の防空を行うため、方面高射特科部隊に装備される。 将来の経空脅威の動向に柔軟・的確に対応し得るよう平成8年度から平成14年度にかけて開発を行い、平成15年度に制式化され取得に着手した。 先進の誘導技術の採用により、CM(巡航ミサイル)等のミサイル対処が可能となるとともに、垂直発射方式、アクティブ・フェーズドアレイ・レーダ方式の採用により、全周交戦性、同時多目標対処能力が向上している。 また、高いECCM能力及び高機動車両による自走式とすることで高い機動性を有するなどの改善が図られている。


91式携帯地対空誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約1,430mm 胴体直径 約80mm 重量 約11.5kg ●構成 誘導弾(発射筒に封入) 発射機 外部電池 味方識別装置 ●訓練機器 操作訓練装置および追随・発射訓練装置があり、射撃操作訓練、目標の捕捉・追随および発射等の訓練をすることができる。 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 東芝 ●備考 91式携帯地対空誘導弾は、スティンガの後継として国産開発された携帯式の地対空誘導弾で、1人で操作することができる。スティンガに比較して、正面要撃性、瞬間交戦性および対妨害性等が向上している。 陸上自衛隊では、これを主として特科・戦車部隊等に装備し、自衛用対空火力として使用する。平成3年度に初調達し、4年度から部隊配備。


93式近距離地対空誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約1,430mm 胴体直径 80mm 重量 11.5kg ●構成 誘導弾 発射装置 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 東芝 ●備考 93式近距離地対空誘導弾は、低空域目標の撃墜を主とした地対空誘導弾である。 陸上自衛隊では、平成5年度に初度調達し、6年度から部隊配備。


96式多目的誘導弾システム
●諸元、性能 誘導弾 全長 約2,000mm 胴体直径 約160mm 重量 約60kg ●構成 情報処理装置 射撃指揮装置 地上誘導装置 発射機 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 川崎重工業 ●備考 多目的誘導弾システムは、対上陸戦闘において達着前の敵上陸用舟艇を撃破するとともに、地上戦闘において敵戦車などを遠距離から撃破することを目的とするもので、平成8年度から取得に着手した。 誘導弾が赤外線シーカで地上(海上)を捜索、その画像信号を光ファイバにより地上に伝送し、射手は画像を見て目標の認知〜追尾指示を行い、画像追尾により目標に命中させる。


88式地対艦誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約5,000mm 胴体直径 約350mm 重量 660kg 有効射程 百数十km ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱重工業 ●備考 F−1支援戦闘機が搭載していた航空自衛隊の80式空対艦誘導弾ASM−1をベースに技術研究本部が昭和54年から8年がかりで開発。海岸に面した山の背後から発射すると、あらかじめプログラミングされたコースにしたがって山腹をう回、洋上に出て低高度で飛しょうし目標に命中する、という日本独自のアイデアが生かされている。発射直後、慣性誘導方式による固燃ロケットモーターで飛び、推進薬がなくなると小型ジェットエンジンで飛翔する。最終段階はアクティブレーダホーミング方式で誘導される。ミサイルは車載式で、ランチャーには6発搭載可能である。平成3年度から部隊配備。


10式戦車
●諸元、性能 乗員 3人 全備重量 約44t 全長 約9.5m(9.485m) 全幅 約3.2m 全高 約2.3m 最高速度 約70km/h エンジン 水冷4サイクル8気筒ディーゼル機関 1,200PS/2,300rpm ●武装 120mm滑腔砲 1 12.7mm重機関銃 1 74式車載7.62mm機関銃 1 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱重工業 日本製鋼所 ●備考 技術研究本部が平成14年に開発に着手。18年度末までに試作車両を完成させ、19年度から北海道等で走行試験を実施、20年度以降射撃やネットワークなどの実用試験を行い、21年度末に開発を完了。22年度中に装備化された陸自の4代目となる戦車。有事における対機甲戦闘・機動打撃、特殊部隊攻撃対処などの能力が大幅に向上している。 主砲の44口径120mm滑腔砲は日本製鋼所製で、ほぼ完全な国産戦車となっている。側面防御用の鋼鉄製スカートの下にはゴム製のスカートを備え、ステルス製を強化。砲塔四隅にはレーザー検知器を装備し、敵の攻撃をいち早く探知する








