強いトヨタの源流 杉本祥郎 著
- 7月1日
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更新日:7月3日
織機の製造による世界的な発明で財を成し、その勢いで自動車産業へ進出し、世界的企業へと成長したトヨタの“強さ”がどこから生まれたのかを、歴史・人物・思想を軸に深く掘り下げた。
創業者・豊田喜一郎の挑戦心から始まったトヨタ。
戦後の混乱期にも国産車づくりを諦めなかった執念が花開き、「現場主義」を軸に独自の企業文化が実を結んだ。こうした系譜が、どのように現在のトヨタを形づくっていったのかを丁寧に描いている。
トヨタ生産方式(TPS)の誕生と進化、カイゼンの精神、現地現物の姿勢など、トヨタを象徴する思想がどのように育まれたのかを、豊富なエピソードと共に紹介している。
また、技術革新への飽くなき探求や、短期利益に左右されない長期視点の経営哲学が、どのように世界の製造業に影響を与え続けているのかにも迫る。
同書では、企業史だけではなく、企業としての強さを、元社長秘書でもある著者が真正面から答える内容だ。
ビジネスパーソンはもちろん、組織づくりやリーダーシップに関心のある方々にも多くのヒントを与えてくれる。
(牧歌舎刊、1980円)













