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艦艇


護衛艦“もがみ”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 FFM 1 “もがみ” 30年度 FFM 2 “くまの” 30年度 FFM 3 “のしろ” 31-R元年度 FFM 4 “みくま” 31-R元年度 FFM 5 “やはぎ” 2年度 FFM 6 “あがの” 2年度 FFM 7 “によど” 3年度 FFM 8 “ゆうべつ” 3年度 従来の護衛艦の装備に加え、掃海艦艇の装備を併せ持つ新型護衛艦。新たに水中・水上無人機、簡易型機雷敷設装置などが搭載され、対潜戦、対空戦、対水上戦のほか、対機雷戦にも投入でき、多様な任務への活用が可能だ。艦内の火災や浸水に対するダメージコントロールも大幅自動化され、乗員は従来艦の半分に省人化された。 ●主要目 基準排水量 3,900t 長さ 133m 幅 16.3m 深さ 9m 喫水 4.7m 主機 CODAG方式ガスタービン1基 ディーゼル2基(rolls royce MT301基、MAN12Ⅴ28/33DSTC2基)2軸 出力 70,000PS 速力 30kt 乗員 約90人 ●主要兵装 62口径5インチ砲1


護衛艦“むらさめ”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DD 101 “むらさめ” 3年度 DD 102 “はるさめ” 4年度 DD 103 “ゆうだち” 6年度 DD 104 “きりさめ” 6年度 DD 105 “いなづま” 7年度 DD 106 “さみだれ” 7年度 DD 107 “いかづち” 8年度 DD 108 “あけぼの” 9年度 DD 109 “ありあけ” 9年度 「はつゆき」型の後継艦として計画された護衛艦隊の中枢となる汎用護衛艦。 主要兵装、運用構想は「はつゆき」「あさぎり」型同様で、護衛艦隊の中核の一部を形成する。搭載機器システムの進歩に伴う省力化と省人化、1,000tの大型化により、乗員居住区ベッドが2段化するなど、ゆとりある居住性が確保されている。 船型は、ステルス性を考慮に入れた船体の平甲板型で、後部甲板はヘリ発着甲板となる。対空、対水中ミサイル・ロケットは垂直発射方式を採用している。装備するSSMは国産のSSM−1Bを護衛艦として初装備した。船体、同上部構造物は鋼製で、ダメージコントロール、機関自動化システム、ソ


護衛艦“たかなみ”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DD 110 “たかなみ” 10年度 DD 111 “おおなみ” 10年度 DD 112 “まきなみ” 11年度 DD 113 “さざなみ” 12年度 DD 114 “すずなみ” 13年度 平成3年度から9年度までで9隻が建造された「むらさめ」型に次ぐ護衛艦隊の中核を構成する汎用護衛艦。基本的要求性能は「むらさめ」型と同一線上にあり、船体デザインもほとんど変わらないが、水上打撃力を強化した点が最大の特色。このため、主砲を「むらさめ」型の76mm速射砲に代え、127mm速射砲を搭載する。127mm速射砲は、イージス艦「こんごう」型のものと同じイタリアのオットメララ社製のものを採用している。 また、「むらさめ」型では煙突間中央部に短SAMシー・スパローを、前部甲板にアスロック垂直発射装置を配備しているが、本型では短SAMとアスロックを一つのシステムにまとめたMk41垂直発射装置を前部に装備する。これらの結果、基準排水量が「むらさめ」型より100t増加し、4,650tになった。省力化の推進


護衛艦“あさぎり”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DD 151 “あさぎり” 58年度 DD 153 “ゆうぎり” 59年度 DD 154 “あまぎり” 59年度 DD 155 “はまぎり” 60年度 DD 156 “せとぎり” 60年度 DD 157 “さわぎり” 60年度 DD 158 “うみぎり” 61年度 戦闘能力を総合的に処理する本格的システム艦「はつゆき」型の拡大改良型で、抗堪性の強化から上部構造物が鋼製になった。このため、復原性の確保から「はつゆき」型よりも船体寸法が大きくなり、したがって排水量も増大した。 外形は「はつゆき」型とほぼ同じだが、艦首部は凌波性の向上、速力確保からクリッパータイプとなり、煙路の簡素化から2本煙突となった。搭載する武器は短SAMシー・スパローの発射機とミサイル弾体に新型のものを採用したほかは、「はつゆき」型と同じである。ただし、本級からはSH−60J対潜ヘリシステム用データ・リンク装置を前部マスト上に装備したが、その一番艦となったのは「うみぎり」である。昭和60年度艦からは、58・59年度艦


護衛艦“あきづき”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DD 115 “あきづき” 19年度 DD 116 “てるづき” 20年度 DD 117 “すずつき” 21年度 DD 118 “ふゆづき” 21年度 護衛艦部隊の防空重視グループの中核艦となるイージス艦が弾道ミサイル警戒・対処任務に従事する際、航空機や潜水艦、水上艦艇などによる攻撃にさらされる可能性に備えて、イージス艦をそれらの攻撃から守る役割を担う汎用護衛艦として、平成19年度から調達を開始した。 船体は「たかなみ」型をベースに建造されたが、基準排水量で350トン増え、前部艦橋上と後部構造物にはフェーズドアレイ・レーダーFCS−3Aが配備されている。FCS−3Aは、「ひゅうが」型に搭載されたFCS−3の改良型で、OYQ−11戦術情報処理装置などとともに新戦闘指揮システムを構成。これにより、同時多目標対処が可能となり、個艦防空だけでなく、部分的な艦隊防空が可能になっている。 イージス艦以外の従来の護衛艦は、対空レーダーで探知した目標情報等を手動で射撃指揮装置に入力していたが、「あき


護衛艦“あさひ”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DD 119 “あさひ” 25年度 DD 120 “しらぬい” 26年度 護衛艦の減勢に対応するため、「あきづき」型をベースに設計された新型汎用護衛艦。「あきづき」型が防空能力に優れているのに対し、対潜能力により比重が置かれており、マルチスタティック、バイスタティック機能を有している。低速時はガスタービンエンジン発動機で電動機を動かす電気推進、高速時は電動機とガスタービンエンジンを組み合わせた複合推進で運転するCOGLAG方式を海上自衛隊で初めて採用したハイブリッド護衛艦で、無補給の作戦可能航続距離が従来艦と比較して大幅に長く、低速運航時の燃費や整備維持費といったライフサイクルコストの低減が図られている。 対空ミサイル管制機能を含む多機能レーダを搭載し、航空機等からの攻撃に対する防御力を確保するとともに、高性能化、静粛化が進む諸外国の潜水艦に対応できるよう、新たなソーナーシステム等を搭載し、捜索能力を向上させている。また、「あきづき」型にはない潜望鏡自動探知識別機能付きの対水上レーダ


護衛艦“ひゅうが”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DDH 181 “ひゅうが” 16年度 DDH 182 “いせ” 18年度 「はるな」の代替艦として平成16年度に建造が決まったが、「はるな」に比べて基準排水量が13,950tと大型化。全通飛行甲板を採用した船型で、右舷に艦橋部をまとめている。飛行甲板は全長195m、前後に2機の搭載機用エレベーターがあり、SH−60K哨戒ヘリコプター3機、掃海・輸送ヘリコプター1機を搭載する。このほか状況に応じ、各種ヘリコプターの搭載・運用ができる。 船体内の格納庫は約125mの広大なもので、多機種、多数機のヘリコプターを収納できることから、ヘリの運用能力は従来艦に比べ格段に向上している。 同艦の兵装は、後部に発展型短SAMシー・スパローとアスロック用の垂直発射装置1式、艦首と尾部に20mmCIWSを1式ずつ、97式魚雷が発射できる新型の3連装短魚雷発射管(HOS−303)を2基、このほか、不審船対策、警備行動用として12.7mm単装機銃を数基装備する。 ●主要目 基準排水量 約13,950t 長さ


護衛艦“いずも”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DDH 183 “いずも” 22年度 DDH 184 “かが” 24年度 平成26年度に除籍した「しらね」の後継艦として平成22年度に整備。基準排水量は海自史上最大の19,950トン。「ひゅうが」型の設計を基に大型化し、指揮中枢艦としての機能を強化したもので、27年3月に就役した。 「ひゅうが」型同様、上部構造物を右舷側に配置したアイランド方式で、全長は「ひゅうが」型より51メートル長い248メートル。哨戒ヘリコプター7機、救難・輸送ヘリコプター2機を搭載可能。ヘリの発着スポットは5つで、同時に5機の各種ヘリの発着艦が可能だ。各種アンテナの配置や通信区画などは、長期運用に耐える拡張性を持たせるため、空間的に余裕のある設計となっている。 「いずも」は「ひゅうが」型に比べて航空機運用能力が強化され、広い艦内スペースを利用しての医療・輸送・補給能力も向上。大規模災害救援での活躍が期待されている。 装備面では「ひゅうが」型にあった艦対空誘導弾の垂直発射装置は搭載されないが、個艦防御用にSea


護衛艦“こんごう”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DDG 173 “こんごう” 63年度 DDG 174 “きりしま” 2年度 DDG 175 “みょうこう” 3年度 DDG 176 “ちょうかい” 5年度 艦隊防空能力を向上するイージス・システム搭載艦で、レーダ覆域数百km以上、10目標以上同時対処可能、最大射程100km以上と飛躍的に能力が向上した。現代海戦における本格的な指揮管制能力を持つ。対空ミサイル発射装置および対潜ロケット・アスロック発射装置は、垂直発射方式である。 平成22年度までに弾道ミサイル対処のための特別改修を「こんごう」型全艦に対し、実施済みである。 船型は、米海軍の「アーレイバーク」級イージス艦に似ているが、艦橋構造物は6層で、4〜5層がレーダー室、6層目が艦橋となっている。装備するフェーズドアレイ・レーダはSPY−1Dである。電波、音波、熱線に対するステルス性を考慮し、船体は海面に対して切れ込んだV字型。艦首部甲板の砲は、自衛艦として初採用の127ミリ速射砲で、後部甲板は新対潜システムを持つSH−60J/K


護衛艦“あたご”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DDG 177 “あたご” 14年度 DDG 178 “あしがら” 15年度 最新のイージスシステムを装備する改「こんごう」型。最近の長射程化、高速化、小型化が進む空対艦ミサイル時代に対応するため、「こんごう」型に比べ防空の管制能力を高めた最新のイージスシステム装備艦である。また、司令部や味方部隊とリアルタイムで情報を共有するC4I能力にも優れ、ステルス性能も向上している。主砲は、127mm速射砲に代えて米海軍制式の62口径5インチ砲(Mk45Mod4)を搭載している。 後部甲板には、将来的な戦闘様相の変化に対応できるよう艦載ヘリの運用を考慮した格納庫を設けている。 平成29年末には「あたご」が、30年度には「あしがら」がBMD艦化された。 ●主要目 基準排水量 7,750t 長さ 165m 幅 21m 深さ 12m 喫水 6.2m 船型 平中板型 主機 COGAG方式ガスタービン4基(LM2500)2軸 出力 100,000PS 速力 約30kt 乗員 約310人 ●主要兵装..


護衛艦“まや”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DDG 179 “まや” 27年度 DDG 180 “はぐろ” 28年度 「あたご」型護衛艦をベースに性能を向上させた対空ミサイル艦。最新のイージスシステム「ベースライン9」を備え、日米で共同開発された最新型弾道ミサイル防衛用誘導弾SM-3ブロックⅡAを発射することが可能。海自のイージス艦で、就役時から弾道ミサイル防衛(BMD)能力を持つのは初めて。 対空戦闘用の精密データリンクによる共同交戦能力(CEC)にも海自艦艇として初めて対応。これにより、敵ミサイルなどの目標情報を、同じくCECを備える他の艦艇や航空機とリアルタイムで共有することが可能となっている。 主機には「あさひ」型と同じ、ガスタービンと電気推進を併用する「COGLAG」方式を採用し、ライフサイクルコストの低減が図られている。 2番艦の「はぐろ」が令和3年3月に就役し、海自のイージス艦8隻体制が整った。 ●主要目 基準排水量 8,200t 長さ 170m 幅 21m 深さ 12m 吃水 6.2m 主機 COGLAG方式ガ


護衛艦“あぶくま”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 DE 229 “あぶくま” 61年度 DE 230 “じんつう” 61年度 DE 231 “おおよど” 62年度 DE 232 “せんだい” 62年度 DE 233 “ちくま” 1年度 DE 234 “とね” 1年度 「いすず」型の後継として建造された計画基準排水量1,900tのDE級護衛艦で、抗堪性の強化、対潜能力および防空能力の向上が図られている。このため、ポイント・ディフェンス用として、CIWSよりも遠距離で、複数目標を同時に捕捉、一目標に2発で同時に対処するRAMミサイルを、艦橋前部に後日装備する予定で設計されたので、艦橋前部と76mm速射砲との間がクリアーである。対空レーダーはOPS−14型、対水上レーダーはOPS−28型。平成1年度艦の2隻は、このほかに航海用のOPS−20型レーダーを装備している。 船型は全通平甲板型。船体の舷側傾斜がこれまでの護衛艦より内側に約7度切れ込んでおり、レーダー波の反射を拡散させるよう工夫されたステルス性船体となっている。戦闘区画が船体内に配


潜水艦“たいげい”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 SS 514 “はくげい” 30年度 SS 515 “じんげい” 元年度 SS 516 “らいげい” 2年度 「そうりゅう型」の後継となる海自最大の潜水艦。外観は「そうりゅう型」とほぼ同じだが、従来に比べより被探知防止に優れた形状となっている。 GSユアサが開発したリチウムイオン蓄電池を搭載し、ディーゼル電気推進方式の通常動力型を採用。 高性能吸排気装置を擁し、潜水艦に重要な隠密性を高める。 光ファイバー技術を用いた新型の高性能ソナーシステムも装備、探知能力の向上を図る。 TCM(潜水艦魚雷防御システム)も装備したほか、就役時から初めて女性用区画が整備されている。 ●主要目 基準排水量 3,000t 長さ 84m 幅 9.1m 深さ 10.4m 喫水 4.7m 主機 ディーゼル・エレクトリック方式 リチウムイオン電池、1軸 出力 6,000PS 速力 20kt 乗員 約70人 ●主要兵装 533mm魚雷発射管×6(ハープーン対艦ミサイル発射兼用)、18式魚雷。 建造所 起工 進水 竣


潜水艦“そうりゅう”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 SS 501 “そうりゅう” 16年度 SS 502 “うんりゅう” 17年度 SS 503 “はくりゅう” 18年度 SS 504 “けんりゅう” 19年度 SS 505 “ずいりゅう” 20年度 SS 506 “こくりゅう” 22年度 SS 507 “じんりゅう” 23年度 SS 508 “せきりゅう” 24年度 SS 509 “せいりゅう” 25年度 SS 510 “しょうりゅう” 26年度 SS 511 “おうりゅう” 27年度 SS 512 “とうりゅう” 28年度 世界最大のディーゼル潜水艦。海上自衛隊初のAIP(非大気依存推進)機関を搭載している。AIPにはいくつかの方式があるが、「そうりゅう」型はスターリングエンジンを採用。酸素とケロシンの燃焼による熱によってガスを膨張、圧縮させてピストンを作動させるもので、ガソリンエンジンのように爆発を伴わないため、静粛性に優れている。スターリングエンジンは2001年から練習潜水艦「あさしお」に搭載され、実証試験を繰り返して有効性を


掃海艦“あわじ”型
●艦種記号・艦番号・ 艦艇名 艦種 記号 艦番号 艦艇名 年度 MSO 304 “あわじ” 25年度 MSO 305 “ひらど” 26年度 MSO 306 “えたじま” 29年度 MSO 307 “のうみ” 2年度 平成27年度に退役した掃海艦「やえやま」の性能向上型。高性能化した機雷等に有効に対処するとともに、特に潜水艦を狙う深深度機雷を排除する能力に優れている。性能向上型可変深度式機雷探知機を船体から曳航し、あらゆる深度の機雷探知を行うことが可能で、光学式監視装置の搭載によって海面を漂流する機雷も昼夜問わず遠距離から探知できる。また、自走式機雷処分用弾薬によって、低感度化・高知能化した機雷に対応する。船体にはFRP複合材料を採用することで耐衝撃性を確保しつつ、ライフサイクルコストの低減を実現している。 ●主要目 基準排水量 690t 全長 67メートル 全幅 11m 深さ 5.2m 主機 ディーゼル2基2軸 出力 2,200PS 最大速力 14kt 乗員 約50人 ●主要兵装 20mm遠隔管制機関砲×1、掃海装置1式。 建造所 起工 進水 竣






