ロシアIL20に北空が緊急発進 日本周辺を長時間飛行
6月8日
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統合幕僚監部は5月22日、ロシア軍のIL20情報収集機1機が日本周辺空域を長時間飛行したとして、航空自衛隊北部航空方面隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。領空侵犯や危険な行動などはなかったが、必要な警戒監視を実施したとしている。
統幕によると、同機はロシア本土側からサハリン付近を経てオホーツク海に進出し、千島列島南部周辺の空域を通過して太平洋側へ抜けた。
その後、岩手県沖まで南下して反転し、同じルートをたどって日本海方面へ戻ったことが確認された。当該機は電子情報の収集能力を持つとされ、これまでにも日本周辺での活動が確認されている。
日本周辺ではロシア軍機の活動が継続しており、ウクライナ情勢の長期化やロシア軍の極東での活動維持を背景に、自衛隊のスクランブル対応は依然として高い緊張感を伴う状況が続いている。
防衛省・自衛隊では、不測の事態を招かないよう、引き続き警戒を強めて万全を期す構えだ。












