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防衛ニュース


G7サミット 首脳宣言は見送り
G7サミットに出席した各国首脳。石破首相(左から2人目)は精力的に各国首脳と会談を行った(6月16日、カナダのアルバータ州カナナスキス)=首相官邸提供 石破茂首相は6月16日からの2日間、カナダ西部カナナスキスで開かれていた主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席した。G7はロシアの侵攻が続くウクライナ支援で一貫して結束してきたが、今回はそれを示せず包括的な首脳宣言を見送った。こうした中で、石破首相は各国首脳と会談。このうち、カナダのカーニー首相とは防衛装備品・技術移転協定に署名。韓国の李在明(イジェミョン)大統領との初めての首脳会談では、北朝鮮への対応について日米韓で緊密に連携することを確認した。


募集・援護活動で功績 熊本、千葉、旭川地本に1級賞状
本田副大臣より1級賞状を受け取る熊本地本長の矢野1陸佐=6月10日、防衛省で 自衛官の募集や再就職援護、予備自の管理などで昨年度に顕著な功績を収めた自衛隊地方協力本部の表彰式が6月10日、防衛省で行われた。熊本、千葉、旭川の3地本に、中谷防衛相からの1級賞状が本田副大臣より伝達された。


「DSEI Japan」 政府が装備品売り込み 英伊と開発の戦闘機や艦艇
日本政府が防衛装備品の売り込みに力を入れている。5月21~23日に衛装備品の国際展示会「DSEI Japan 2025」が幕張メッセ(千葉市)で開かれた=本紙5月29日付、6月5日付既報。開催は3回目で、今回は前回(2023年)の1・6倍となる471の企業や団体が出展し、そのうち日本勢は前回の86から169に倍増。地政学リスクの高まりを背景に各国が軍事費を増額したことが、出展企業の増加につながったとみられる。防衛装備品の輸出拡大を図りたい政府は、調達の多様化を目指す各国の動きを好機と捉え、日本の防衛装備品の技術力の高さをアピールした。(船木正尋) 日英伊で共同開発を進めている次期戦闘機(写真はいずれも5月23日、千葉市の幕張メッセ)


総火演 ライブ配信を再開(2025年6月8日)
6月8日に行われた陸上自衛隊の「富士総合火力演習(以下、総火演)」では、2年ぶりに演習の模様がライブ配信された。今年の2月から、配信に向けたプロジェクトが着々と進められていた。陣頭指揮を執ったのは3月に陸幕広報室に着任したばかりの本荘龍輝2佐だ。今回は総火演本番に合わせ、魅力的なコンテンツの発信に尽力した本荘2佐と同広報室の師(もろ)忠史2曹に話を聞いた。(寉見陽平) 2年ぶりのライブ配信を成功させた陸幕広報室の3人のキーマン。(左から)師2曹、本荘2佐、大堀2佐(6月11日、防衛省内の陸幕広報室)


中国艦載機が異常接近(2025年6月11日)
太平洋上で海自P3C哨戒機(手前)に異常接近する中国海軍空母「山東」搭載のJ15戦闘機(6月8日)=防衛省提供 防衛省は6月11日、太平洋上の公海上空で7、8の両日、警戒監視を行っていた海自5空群(那覇)のP3C哨戒機が、中国海軍の空母「山東」から発進したJ15戦闘機に追従(ついしょう)され、両日とも水平距離約45メートルという異常な接近を受けたと発表した。自衛隊機と隊員に被害はなかった。6月7日以降、宮古島(沖縄県)から沖ノ鳥島(東京都)周辺海域では「山東」の活動が、第2列島線以東の南鳥島(同)周辺海域では空母「遼寧」の活動がそれぞれ確認されており、中谷防衛相は13日の記者会見で「偶発的な衝突を誘発する可能性がある」として「深刻な懸念」を表明。中国側に再発防止を厳重に申し入れたことを明らかにした。


防大生3人が出国報告 米国士官学校に4年留学(2025年6月4日)
米士官学校に4年間留学する和賀さん(左から3人目)、徳田さん(右から3人目)、興梠さん(左から2人目)=6月4日、防衛省(防衛省提供) 中谷大臣がエール 防衛大学校の学生3人が6月4日、防衛省を訪れ、中谷防衛相に米国士官学校留学のため、出国報告を行った。3人はいずれも第2学年の和賀絢音さん(米陸軍士官学校)、徳田凌さん(米海軍兵学校)、興梠太一さん(米空軍士官学校)で、今月中には日本を離れ、それぞれの米士官学校で4年間学ぶ。


海賊対処57次航空隊、出発 56次隊、5カ月ぶりに帰国(2025年5月12日)
57次航空隊の出国行事が八戸基地で行われた(5月12日)=2空群Xより ソマリア沖・アデン湾で警戒監視任務にあたる海賊対処航空隊の第57次隊が5月12日、海自八戸航空基地を出発した。57次隊は2空群(八戸)を基幹とする隊員約60人で編成され、指揮官は松本光一2佐。これから約5カ月間、現地で不審船の警戒や情報収集活動に当たる。


輸送艦「ようこう」が就役 呉基地で引渡式 南西諸島への人員・物資輸送
南西諸島への人員・物資輸送を主な任務とする「自衛隊海上輸送群」の2隻目となる中型輸送艦「ようこう(LSV)」が5月30日、母港の海自呉基地(広島県)で就役した。(寉見陽平) 「引渡式・自衛艦旗授与式」で呉基地に入港する「ようこう」(5月30日、広島県呉市の海自呉基地港内)=中部方面総監部広報室提供


各幕長 「DSEI Japan」を視察 ラトビアなど海外軍高官と懇談(2025年5月21日~23日)
会談後、ラトビアのプダーンス国軍司令官(右)に記念品を贈る吉田統幕長(5月21日、千葉市の幕張メッセ) 各幕長らが千葉市の幕張メッセで開催された防衛装備品の国際展示会「DSEI Japan 2025」(5月21~23日)を訪れた。海外の軍高官らと懇談し、安全保障環境のほか、防衛装備品などについて意見を交わした。


「アジア安全保障会議」が開催(2025年5月30日)
第2次トランプ政権下で初の開催となった日米豪比防衛相会談。(左から)ヘグセス長官、マールズ副首相兼国防相、中谷大臣、フィリピンのギルベルト・テオドロ国防相(5月31日、シンガポールのシャングリラホテル)=比国防省提供 ヘグセス米国防長官 「インド太平洋地域は『優先戦域』」 シンガポールで開かれていた「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」(主催・英国際戦略研究所主催)が5月30日からの3日間の日程を終え、閉幕した。中谷元・防衛相は同会議で、インド太平洋地域全体のために防衛協力の重要性を訴えた。さらに日米豪などの国防相会談や2国間会談も行った。会期中には、仏のマクロン大統領やヘグセス米国防長官がそれぞれ講演した。


航空機武器産業課(防衛産業担当)の間山氏に聞く 経産省が目指す防衛産業の未来
間山貴裕氏 経産省 航空機武器産業課(防衛産業担当) 「防衛産業はこれまで防衛省・自衛隊を対象とするビジネスだったが、今後は防衛以外のいわゆる軍民両用(デュアルユース)技術についてもしっかりと支えていく。それらをグローバルな産業に変革していく必要があると考えている」――。 本番3日前から段階的に訓練を重ね、最高練度の状態を保った特別儀仗隊と記念撮影するヨルダン軍儀仗隊のサメル大佐以下3人 (4月17日、防衛省)=陸自提供


DSEI Japan開催 33カ国471の企業・機関出展(2025年5月21日~23日)
国内外の政府や軍関係者でにぎわう会場。各ブースの展示パネルやパンフレットは輸出を見据えて英語表記を原則とした(5月22日、幕張メッセ) 日本最大級の防衛装備品の展示会「DSEI Japan2025」が5月21日から23日まで、千葉市の幕張メッセで開催された。国内での開催は3回目。防衛省のほか、外務省や経済産業省などが後援した。


テラ・ラボ ドローンで事故現場撮影 T4墜落写真を愛知県などに提供
空自のT4練習機が5月14日に入鹿池(愛知県犬山市)に墜落した事故を受け、災害対策ドローンを開発するテラ・ラボ(愛知県春日井市)は15日、同社が保有する計測用検証機で墜落周辺の上空を撮影し、愛知県や犬山市に提供した。搭乗員の捜索や周辺の被害状況の把握に役立ててもらうのが目的。 計測用検証機が上空から撮影した入鹿池の様子(5月15日、愛知県犬山市)=テラ・ラボ提供


T4練習機墜落事故 不明2人の死亡確認(2025年5月22日)
墜落したT4練習機と同型機=空自提供 空自のT4練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故で、空自は5月22日、墜落現場で発見された体の一部が行方不明の空自隊員2人と判明し、いずれも死亡が確認されたと発表した。墜落機に搭乗していたのは新田原基地(宮崎県)の第5航空団第305飛行隊に所属する井岡拓路1空尉(31)と網谷奨太2空尉(29)。DNA型鑑定などで身元を特定し、死亡推定時刻は離陸から約2分後、14日午後3時8分と判明したという。死因は明らかにしていない。


最新「にほんばれ」見学 海上輸送群編成完結式に参加(2025年4月6日)
輸送艦「にほんばれ」の艦長席に座り双眼鏡を覗く学生(4月6日) 学生らを引率 【兵庫地本】地本は4月6日、海自呉基地で開かれた「海上輸送群編成完結式」に募集対象者を引率した。新型の輸送艦「にほんばれ」(艦長・伊藤洋隆1海尉)の艦内も見学し、参加者の自衛隊への理解促進を図った。
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