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輸送艦“おおすみ”型

2025年12月16日
読了時間: 2分

更新日:1月19日


●艦種記号・艦番号・艦艇名

艦種記号

艦番号

艦艇名

年度

LST

4001

“おおすみ”

5年度

LST

4002

“しもきた”

10年度

LST

4003

“くにさき”

11年度

昭和45年度艦「あつみ」(昭和47年11月27日竣工)の後継として計画されたが、その後の情勢の変化で、PKO活動にも海上基地としての役目を果たし得る基準排水量8,900tとなった。


艦橋を右舷寄りに設けた艦型は、一見海外のドック型揚陸艦を思わせる。従来のバウ観音開き式とは異なる通常船首型で、搭載物は艦尾のドックから発進するエアクッション型揚陸艇によって陸揚げされる。車両は両舷の大型サイドランプ(90式戦車の出入りが可能)から直接艦内に進入可能。また、上甲板後半約3分の2の広さを占める平甲板上で、大型ヘリによる卸下も行える。


艦内には通常の個艦乗員居住区のほか、災害時には被災者の受け入れも可能な医療、休養、補給設備などもあり、多面的な活用を可能としている。


なお、18年度以降、「国際緊急援助活動等に対応する大型艦の運用向上」の目的で、航行中などの動揺下でもヘリの発着艦が安全に行えるようフィンスタビライザー(減揺揺置)の装備や航空機燃料貯蔵能力強化、洋上医療対応能力を高めるため手術車などへの給電装置を整備するなどの改修が行われた。


さらに、水陸両用戦の際の輸送能力強化のため、陸上自衛隊の水陸両用車両AAV7が通過する艦尾門扉の開閉機構や注排水能力の向上に必要な改修が行われた。


●主要目

基準排水量

8,900t

長さ

178m

25.8m

深さ

17m

喫水

6m

主機

三井16V42M−Aディーゼル2基2軸

出力

26,000PS

速力

22kt

乗員

約135人

エアクッション艇

2隻搭載

●主要兵装

高性能20mm機関砲(CIWS)×2。


建造所

起工

進水

竣工

“おおすみ”

三井玉野

平7.12.6

平8.11.18

平10.3.11

“しもきた”

三井玉野

平11.11.30

平12.11.29

平14.3.12

“くにさき”

USC舞鶴

平12.9.7

平13.12.13

平15.2.26


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