空自の無人機「グローバルホーク」が行方不明 鳥取沖で漂流物確認
9月15日
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更新日:9月16日

9月15日午後1時ごろ、航空自衛隊三沢基地所属の大型無人偵察機「グローバルホーク(RQ4B)」1機が、鳥取県沖の日本海上空で通信が途絶え、行方不明となった。自衛隊と海上保安庁が航空機や艦艇を投入し、捜索を続けている。グローバルホークの行方が分からなくなるのは初めて。

空自によると、当時は訓練中ではなく、飛行目的も明らかにしていない。森田雄博航空幕僚長は会見で「鳥取県沖北約50キロの洋上で通信が途絶した。あらゆる可能性を含めて捜索している」と述べた。
グローバルホークの通信途絶を受け、小泉進次郎防衛相が①機体の状況把握と速やかな捜索②周辺地域の被害確認③関係自治体への迅速な情報提供――の3点を指示した。
海上保安庁は航空機による捜索中、海上で機体の一部とみられる漂流物を確認したとして、巡視船を出して捜索を継続。これまでに船舶などへの被害は確認されていないという。自衛隊も空自機や海自艦艇を投入し、漂流物の確認や機体の捜索を進めている。
通信途絶の原因は不明で、墜落の可能性も含め慎重に調査が進められている。自衛隊は引き続き捜索に全力を挙げるとしている。
空自が保有する3機はいずれも三沢基地に配備され、広域の常時監視を担う重要装備とされる。同機は全長約15メートル、全幅約40メートルの大型無人偵察機で、地上からの無線操縦により約36時間連続飛行が可能。高性能赤外線カメラで警戒監視任務にあたる。2015年度から取得が進められ、23年6月に3機目が到着した。












