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航空自衛隊


U-125飛行点検機
●諸元 乗員 7人 機体 全幅 約15.66m 全長 約15.60m 全高 約5.36m 自重 約6,860kg 製作 TAI エンジン 2基 名称 TFE731−5R−1H 推力 1,950kg/1基 型式 ターボファン 製作 ハネウェル社(米国) 運用自重 約8.1t ●性能 最大速度 マッハ約0.8(約860km/h) 巡航速度 約740km/h 実用上昇限度 約13,100m 航続距離 約3,900km ●備考 飛行点検機は、自衛隊の航空保安無線施設(電波により航空機の航行を援助するための施設)等の機能の状態を点検するもの。MU−2の減勢に対応し、平成2年度予算から調達を開始。計3機を取得したが、平成28年4月に1機を損失、現在の保有機数は2機である。U−125は低高度から高高度までの飛行点検が可能で、自動飛行点検装置(米国製のAFIS)を搭載している。原型は英国ブリティッシュ・エアロスペース社の「BAe125−800」。


U-680A飛行点検機
●諸元 乗員 8人 機体 全幅 約22.0m 全長 約19.0m 全高 約6.4m 製作 テキストロン・アビエーション社 エンジン 2基 名称 PW306D1 出力 5,907lbs/1基 型式 ターボファン 製作 プラット・アンド・ホイットニー社(カナダ) ●性能 最大速度 マッハ約0.8 巡航速度 約800km/h 航続距離 約5,000km ●備考 YS−11FCの後継及び損失したU−125の補完として、平成29年度予算から調達を開始。令和2年度末までに3機を取得。U−680Aは低高度から高高度までの飛行点検が可能で、自動飛行点検装置(ノルウェー王国製のUNIFIS3000)を搭載している。原型は米国テキストロン・アビエーション社「セスナ・サイテーション・ラティチュード」。


U-4多用途支援機
●諸元 乗員 3人+18人 機体 全幅 約24.00m 全長 約27.00m 全高 約7.00m 製作 米国ガルフストリーム社(現米国ガルフスストリームエアロスペース社) エンジン 2基 名称 TAYMk611−8 出力 13,850lbs 型式 ターボファン・エンジン 製作 英国ロールスロイス社 ●性能 最大速度 マッハ0.88 最大離陸重量 74,600lbs 航続距離 約3,500nm(約6,500km) ●備考 同機は、指揮連絡機B−65などの減勢に対応するとともに、指揮連絡、小型軽量貨物等の空輸、訓練支援等の効率化のため、平成7年度に2機の導入が決定され、8年度に1機、9年度に1機、10年度にも1機を調達した。米国ガルフストリーム社の双発ビジネスジェット機ガルフストリームIVと同型機であり、要人輸送任務に就くこともある。


RQ-4B
●諸元 機体 全幅 39.9m 全長 14.5m 全高 4.7m 製作 米国ノースロップ・グラマン社 エンジン 名称 AE3007H 形式 ターボファン・エンジン 製作 英国ロールス・ロイス社 ●性能 最大巡航速度 310kt 航続時間 約36時間 ●武装 なし ●備考 1990年代に開発され、米空軍等で使用されてきた。運用高度は約2万メートル、航続時間は約36時間。 各種センサーによって夜間や悪天候下でも地上目標の情報収集が可能な能力を有し、我が国から比較的離れた地域での情報収集や事態が緊迫した際の空中での常時継続的な監視に当たる。 2022年3月に2機、2023年6月に1機を受領した。


UH-60J救難ヘリコプター
●諸元 乗員 5人 機体 (ローター部を含む) 全幅 5.43m(16.36m) 全長 15.65m(19.76m) 全高 5.13m ローター直径 16.36m 製作 三菱重工業 エンジン 2基 名称 T700IHI−401C T700IHI−701D 連続最大出力 1,662SHP/1基 型式 ターボシャフト・エンジン 製作 IHI ●性能 全備重量 約10.0t 最大速度 143kt(約265km/h) 巡航速度 127kt(約235km/h) 実用上昇限度 13,500ft(約4,000m) 航続距離 約700nm(1,300km) ●備考 米国シコルスキー社製の救難専用ヘリHH−60A「ブラック・ホーク」の航空自衛隊向けの改造型。V−107A救難ヘリの後継機として4候補機種の中から選ばれた。 近年の航空機の性能向上に伴い、作戦機の行動範囲は拡大しているため、救難機にも広範囲、長時間、全天候下の捜索に対応する能力が求められている。UH−60Jは、赤外線暗視装置、航法気象レーダーや慣性航法装置の搭載により、様々な環境下での救難能力が向上して


CH-47J救難ヘリコプター
●諸元 乗員 5(P×2、機上整備員×1、空中輸送員×2)+48人 機体 (ローター部を含む) 全幅 4.80m(18.29m) 全長 15.88m(30.18m) 全高 5.69m 製作 川崎重工業 エンジン 2基 名称 T55−K−712A 連続最大出力 3,149 SHP/1基 型式 ターボシャフト・エンジン 製作 川崎重工業 重量 全備重量 22.7t 有効搭載量 11.2t ●性能 巡航速度 約260km/h 航続距離 約540NM(1,000km) (燃料満載) ●備考 主要な航空基地を結ぶ幹線輸送から引き継いで、主要航空基地と点在しているレーダーサイト等へ必要器材などを運ぶ端末空輸用の輸送ヘリコプターとして、昭和59年の1機を皮切りに調達に着手、61年度に初号機を取得し、現在15機を保有。 なお、平成11年度以降の取得機については、大型燃料タンク(総搭載量2,068gal)、気象レーダー、地図表示装置、2重化慣性航法装置(GPS内蔵)および床レべリング装置などを装備している。


20mm機関砲(バルカン砲)
●諸元 重量 113kg(砲本体) 発射速度 4,000〜6,000発/分 ●備考 F−15J、F−2等、各種航空機用6銃砲身回転式20mm砲で、各航空機搭載FCSにより射撃管制される。 米国GDAS (General Dynamics Armament Systems)(旧GE社)と住友重機の間でライセンス契約により製作された。


80式空対艦誘導弾(ASM-1)
●諸元 全長 約4m 直径 約0.4m 翼幅 約1.2m 重量 約600kg 誘導方式 ハイブリッド誘導 (初中期−慣性、終末−アクティブ電波ホーミング) ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱重工業 ●備考 わが国で開発した、空対艦ミサイル。形は十字翼形で、先端から対艦レーダーホーミング装置、慣性装置、弾頭部、ロケットモーター、制御部等に分かれている。 48年度に技術研究本部において開発に着手し、約7年の歳月をかけて完成した。


93式空対艦誘導弾(ASM-2)
●諸元 全長 約4.0m 直径 約0.4m 翼幅 約1.2m 重量 約530kg 誘導方式 ハイブリッド誘導 (初中期−慣性誘導、終末−赤外線画像誘導) ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱重工業 ●開発経緯 昭和63年度から技術開発を開始。平成元年度から技術研究本部において、平成4年度には航空開発実験集団において、実艦標的に対する発射試験等により、その実用性を確認。平成5年11月30日に制式化された。 ●備考 陸上自衛隊の88式地対艦誘導弾SSM−1をベースに開発した空対艦誘導弾で、形は十字翼形、先端から誘導装置、慣性装置、弾頭部、推進装置および制御部等に分かれている。


90式空対空誘導弾(AAM-3)
●諸元 全長 約3.1m 直径 約0.1m 翼幅 約0.6m 重量 約90kg ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱重工業 (シーカーおよび近接信管:日本電気) (弾頭:小松製作所) ●開発経緯 昭和61年度から技術開発を開始、62年7月から技本で地上および飛行試験(射撃を含む)などを実施、平成元年8月から航空開発実験集団でF−15やF−4EJ改から無人標的機などに対する射撃試験などの実用試験を積み重ねてその実用性を確認、2年12月18日に制式化された。 ●備考 米国の技術協力を受けることなく、国内の技術力を結集して完成させた短射程AAM。赤外線誘導方式で、旋回性能、対妨害性能、目標捕捉性能とも従来型AAMに優れ、第一級の空対空ミサイルといえる。


99式空対空誘導弾(AAM-4)
●諸元 全長 約3.7m 直径 約0.2m 翼幅 約0.8m 重量 約220kg ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱電機 (弾頭:小松製作所) (推進装置:IHIエアロスペース) ●開発経緯 平成6年から技術開発を開始、平成7年9月から技本で地上および飛行試験(射撃を含む)などを実施、平成10年4月から航空開発実験集団でF−15から無人標的機等に対する射撃試験などの実用試験を積み重ねてその実用性を確認、平成11年に制式化された。 ●備考 AIM−7シリーズの後継機種としてわが国の最高水準の技術を結集し、独自に開発された国産初のアクティブ電波方式中射程AAMである。 撃ち放し性、耐妨害性に優れ、同時多目標対処、大型ASM・巡航ミサイル対処も可能とし、中射程AAMとしては世界でも最高レベルの性能を備えたミサイルである。


04式空対空誘導弾(AAM-5)
●諸元 全長 約3.1m 直径 約0.1m 翼幅 約0.3m 重量 約95kg ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 三菱重工業 (弾頭:小松製作所) (推進装置:ダイセル化学工業) ●開発経緯 昭和63年度以降、技術研究等を開始、平成10年度から技本において試作および飛行試験(射撃を含む)などを実施、平成15年度に航空開発実験集団でF−15による無人標的機に対する射撃試験などで実用性を確認、平成16年度に制式化された。 ●備考 AAM−3の後継弾種として開発され、各国の高性能短射程AAMの水準を凌ぐ、国産の赤外線誘導方式AAMである。 誘導部に備えた赤外線画像誘導シーカーは、HMD(ヘルメット・マウンテッド・ディスプレー)と連動し、高い探知能力と耐妨害性を有する。また、推進部に推力偏向方式を採用したことにより、オフボアサイト領域での高機動目標に対する攻撃能力は、世界でも最高レベルに達する。


AIM-7M空対空レーダーミサイル
●諸元 全長 約3.7m 直径 約0.2m 翼幅 約1.0m 重量 約230kg 推進装置 固体推進ロケットモーター ●備考 米国で開発されたセミアクティブ・レーダー・ホーミング方式の中射程全天候空対空ミサイル。


81式短距離地対空誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約2.7m 直径 約0.16m 最大スパン 約0.6m 重量 約100kg 最大速度 約マッハ2.4 最大射程 約7km 多目標対処能力 同時2目標、連射可能 ●構成 射撃統制装置 1基 発射装置 2基 誘導弾 8発 ●訓練機器 射撃指揮、射撃操作の演習および練度評価のできる訓練用シミュレーターがある。 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 東芝 ●備考 わが国土、国情を考慮した独自の運用構想の下に、技術研究本部が開発の中心となって、東芝ほか多数の関連メーカーが総力を結集して完成した初の純国産の本格的短距離地対空誘導弾で、基地防空用に使用される。 技術的には、フェーズドアレイ式多機能レーダーと空中ロックオン・赤外線パッシブホーミング方式の採用を特徴とし、いわゆる“撃ち放し”を実現したものであり、諸外国の同クラスのミサイルに比較すると、多目標対処能力、ECCM性、長距離目標捕捉能力等の点で特に優れている。 56年度に制式化され、58年度から基地防空用として配備が開始された。


基地防空用地対空誘導弾
●諸元、性能 誘導弾 全長 約2930mm 重量 約103kg 胴径 約160mm ●構成 指揮統制装置 射撃統制装置 発射装置 誘導弾 ●開発 防衛省技術研究本部 ●製作 東芝 ●備考 81式短距離地対空誘導弾の後継。陸自の「11式短距離地対空誘導弾」との共通仕様化により、低コスト化を実現した。陸自は対空戦闘指揮統制システムなどの上位システムによって指揮統制を行うが、空自は指揮統制装置を構成に組み込んでいる。同装置は、連接した2基の射撃統制装置の指揮統制、所在基地指揮所との連携が可能。81式短距離地対空誘導弾に欠けていた超音速、小型ミサイルなどの捕捉追随能力の獲得により、空自の基地防空能力の大幅な向上が期待されている。






