創刊70年を越える『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
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白書室 「防衛力抜本的強化」で工夫(2024年7月18日)
2024年7月26日更新
藤高室長(中央)以下、5人のメンバーが中心になって作成した(7月18日、防衛省)
「令和6年版防衛白書」は、昨年の8月初旬には藤高崇防衛白書事務室長以下のメンバーが集まり、作成のための検討が始まった。
今回の作成に当たっては、特に「『防衛力の抜本的強化』の進捗」をどう分かりやすく記述するかに苦労した。「昨年版の記述を大幅に圧縮、図表を活用し、写真の配置も工夫した」という。
さらに巻頭特集では、防衛省・自衛隊の70年を表現するために、安全保障環境の変遷と共に、どの事象を取り上げるか、そしてどのように対処してきたかについて、視覚的に見えやすくすることを重視した。
また、今回の白書では、より「人の顔が見える」ものにしたいとの考えから、「VOICE」というコラムを昨年版の5件から15件と3倍に増やし、新しく「視点」というコラムを新設。防衛研究所の研究者7人のコラムを掲載した。
さらに、・・・