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政府 来年度予算案 防衛費 初の9兆円台 無人機やミサイル強化(2025年12月26日)
2026年1月9日更新

ドローンを活用した多層的沿岸防衛強化構想「SHIELD(シールド)」(防衛省2026年度予算案資料から)
政府は12月26日、2026年度の当初予算案を決定した。防衛予算は9兆353億円(米軍再編関係経費などを含む)で初の9兆円台となり、過去最大を更新した。26年中に前倒しで安保3文書を改定するため、現行の防衛力整備計画の最終年となる同年度はドローンを活用した新たな防衛体制の構築や敵の射程圏外からミサイル拠点をたたく「スタンド・オフ防衛能力」を強化する。
来年度当初の防衛予算では、ドローンなどの「無人アセット防衛能力」に2773億円を投じる。このうち、多層的沿岸防衛強化構想「SHIELD(シールド)」に1001億円を計上した。
27年度中の構築を目指し、陸海空の3領域にわたる10種類の無人機で沿岸を守る。機種は外国製を中心に、国産も一部導入する。防衛省幹部は「スタンド・オフ・ミサイルをくぐり抜けた敵艦艇の攻撃から各種無人機で防衛することを想定する」と説明した。
対領空侵犯措置の対応策としては・・・