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防衛関連ニュース
嘉手納米空軍が訓練移転 新田原で5空軍と共同で(2026年2月5日)
2026年3月3日更新
防衛省は2月5日、嘉手納飛行場の在日米軍が新田原基地へ訓練移転すると発表した。期間は3月9日から19日まで。これは米軍再編に関連する移転で、日米の相互運用性向上と米軍飛行場で行う訓練の影響を軽減することが目的だ。
訓練移転では、航空自衛隊も参加して日米共同訓練を行う。米側から第18航空団のF35A戦闘機約10機と、人員約170人が移転する予定。自衛隊からは第5航空団のF15戦闘機約8機が参加する。期間中には、四国沖や九州西方、沖縄周辺の空域で、戦闘機戦闘訓練などの実施を計画している。
米軍再編に関する訓練移転は、2006(平成18)年5月に日米両政府が示した「再編の実施のための日米ロードマップ」に基づくものだ。
在日米軍が集中する沖縄県の負担を軽減すると共に、抑止力の強化を進める。新田原基地への移転は今回で14回目。
このロードマップで、約8000人の海兵隊員と家族のグアム移転が進められることになり、訓練移転や自衛隊基地の共同使用が拡大した。これまで国内のほかにも米本土への移転によって、負担軽減を実現した。