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さっぽろ雪まつり 安保の影(2026年2月4日)
2026年2月12日更新
厳しい安全保障環境が、北海道を代表する「さっぽろ雪まつり」にも影響を及ぼした。2月4日に開幕した雪と氷の祭典では大雪像5基が主役を張る。このうち、2基は陸上自衛隊第11旅団が制作を支援した。だが、訓練の時間確保を理由に2027年からは制作する雪像を1基に絞る方針だ。その分、地元の北洋銀行が元自衛官を加えた専属チームを立ち上げ、来年に向けて準備を進めている。11旅団は制作に関する助言など支援を惜しまない考えだ。(船木正尋)
訓練優先 雪像作り来年1基に
「さっぽろ雪まつり」のメイン会場である札幌市大通公園には10メートルを超える大雪像5基が立ち並ぶ。このうち、昨年、再建から60周年を迎えた福島県会津若松市の「鶴ケ城天守閣」と、札幌農学校の開校から数えて今年、150周年を迎える北海道大学の「古河講堂」の2つの大雪像は11旅団が制作した・・・

11旅団の制作部隊が北海道大学の「古河講堂」を完成させた(2月3日、札幌市)=11旅団提供