創刊70年を越える『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
安保・防衛問題の専門紙です
防衛関連ニュース
女性初、看護官初 中原1陸尉、陸幕長に出国報告 UNFMACでウガンダへ(2025年11月12日)
2025年12月1日更新

女性初で、看護官としても初めての派遣となるUNFMACの教官養成訓練に中原1尉(左)が選ばれ、荒井陸幕長に出国を報告(11月12日、防衛省)
国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP)の一環で、11月24日から12月12日までウガンダの国連エンテベ地域センターで「国連野外衛生救護補助員コース(UNFMAC)」が実施される。
同コースに派遣されることになった自衛隊中央病院(三宿)で看護官を務める中原明日香1陸尉が11月12日、防衛省で荒井正芳陸上幕僚長に出国報告を行った。これまで同コースには医官が派遣されていたが、看護官は今回が初めてで、女性隊員の派遣も初。
「令和7年度、国連三角パートナーシップ・プログラム教官要員・中原1尉はウガンダ共和国に向け、出国します」――。
荒井陸幕長は現状、・・・