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国内初フルマラソン競歩で勝木圧勝V(2025年10月26日)
2025年11月26日更新

全日本選手権マラソン競歩を1位でゴールする勝木1尉(10月26日、山形県高畠町)(C)ikumi KODAMA
岩井2位、石田3位で体校が表彰台独占
来秋のアジア大会の選考会を兼ねた「第62回全日本競歩高畠大会」が10月26日、山形県高畠町で行われた。新種目「マラソン競歩」の男子では、9月の東京世界陸上で銅メダルを獲得した自衛隊体育学校の勝木隼人1陸尉が2時間55分28秒で制し、サブスリー(3時間切り)を達成した。
世界陸連が来年から競歩の国際大会種目の距離を、従来の35キロから42.195キロ(マラソンの距離)に変更したことを受け、同大会は国内初のマラソン競歩大会として開催された。
レースは、スタートしてすぐに勝木選手とパリ五輪男女混合競歩リレー代表の髙橋和生選手(AD ワークスグループ)が飛び出し、少し離れて石田昴2陸曹(体育学校)が単独で追い、・・・