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「自衛隊号」出発進行! 路面電車をラッピング 栃木地本×宇都宮LRT(2025年10月22日)
2025年11月25日更新

らっぱ吹奏と共にテープカットが行われた自衛隊ラッピングLRT完成披露会(10月22日、いずれも宇都宮ライトレール(株)承認済み)

始発駅の宇都宮駅東口から「自衛隊号」に乗車し広報活動を行った松田地本長(左)と募集部員たち(10月22日)
【栃木地本】栃木地本(本部長・松田桃子1陸佐)は10月22日、宇都宮市の宇都宮ライトレール(LRT)車両基地で、自衛隊として初めて、ラッピング広告車両の完成披露会を行った。幹部を含む自衛隊関係者や、近隣の学校長など約20人が出席。東方特科連隊第2大隊がらっぱ吹奏でテープカットに花を添えた。
LRT(ライト・レール・トランジット)は、低床式の車両でバリアフリーなどのほか、環境にも配慮された次世代型の路面電車だ。宇都宮駅東口から芳賀町の芳賀・高根沢工業団地までの約15キロを結ぶ。2023年8月から「ライトライン」の愛称で運行している。
ラッピングは、先頭・中央・後部を陸海空のイメージカラーで・・・