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自衛隊音楽まつり 陸海空音楽隊が躍動(2025年11月14日)
2025年11月20日更新

冒頭、地元横須賀の陸自高工校のドリル部を前にあいさつする小泉氏(いずれも11月14日、東京都千代田区の日本武道館)

選抜された精鋭の第1師団らっぱ隊が力強く演奏した
今年で59回目を迎える「自衛隊音楽まつり」。21世紀を迎えてから、ちょうど四半世紀となる今年は2000年代序盤から現在に至るまでに生まれた曲目を中心としたプログラムとなった。序章「ミレニアムの幕開け」から最終章「2025、ともに超えて」まで、四半世紀を振り返る楽曲と共に、毎年の定番曲や過去の名曲なども織り交ぜた構成は観客たちを楽しませた。(寉見陽平・中尾侑)
定番曲や名曲を織り交ぜた構成
11月14日午後6時、第2回公演が開演する直前、会場全体が突然沸き立った。
例年と違い、今年はステージの中央に小泉進次郎防衛相が立っていたからだ。
陸幕広報室によると、大臣がステージ前方であいさつするのは「おそらく今回が初めて」だという。
初参加となる陸上自衛隊高等工科学校ドリル部や第1師団らっぱ隊、ゲストバンドの米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊(沖縄)の隊員を後ろに従え、小泉氏があいさつ。
「私の故郷、横須賀に所在する陸自高工校ドリル部の皆さんにファンシードリルを披露してもらいます」などと紹介した。
第一章は2000~09年までに流行した曲を採用。トップバッターを務めたのは陸上自衛隊西部方面音楽隊(健軍)で、・・・
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