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防衛相、フィジー首相と会談 「人的交流で防衛協力を強化したい」（2025年11月12日）
2025年11月19日更新
小泉氏（右）のはからいで、今年防大で行われた「国際士官候補生ラグビー競技会」の特別記念ジャージがランブカ首相に贈られた（11月12日、防衛省）＝小泉氏のXから
小泉進次郎防衛相は11月12日夕、訪日中のフィジーのシティヴェニ・ランブカ首相と防衛省で会談した。
会談は約35分間行われ、小泉氏は、フィジーが太平洋島嶼国の中で軍を保有する3カ国のうちの一つであり、自由、民主主義、法の支配といった基本的価値を共有できる重要なパートナーであることを強調した。
また、今年度からフィジーの士官候補生が神奈川県横須賀市の防衛大学校に入校していることについて、「喜ばしいことだ。こうした人的交流を基盤に防衛協力を強化したい」と語った。
ランブカ首相からは、これまでの日本政府の支援に謝意が示されたという。
両者は、防衛当局間での「海洋安全保障」「人道支援・災害援助」分野の協力が、地域の平和と安定に寄与することを改めて確認し、さらに連携を強化していくことで一致した。
フィジーへの支援としては、防衛省・自衛隊による・・・
