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北朝鮮から弾道ミサイル 防衛省 日本のEEZ外に落下(11月7日)
2025年11月19日更新
防衛省は11月7日午後0時40分ごろ、北朝鮮から1発の弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。同省によると、最高高度約50キロで約450キロ飛翔し、日本の排他的経済水域(EEZ)外の朝鮮半島の東に落下したとみられる。船舶や航空機の被害は確認されていないという。
高市早苗首相はミサイル発射を受け、(1)情報収集・分析に全力を挙げ国民に迅速・的確な情報提供をする(2)航空機、船舶の安全確認の徹底(3)不測の事態に備え万全の態勢をとる――の3点を指示した。
小泉進次郎防衛相は同日、防衛省内で記者会見を開き、「北朝鮮に対して北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議した」ことを明らかにした。