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東北局 日米がかかし作り交流 車力小の児童と米軍人ら 青森県つがる市(2025年7月16日)

2025年11月14日更新


米軍人らと一緒に木の棒にワラと縄を巻き付け、かかしの骨格を作る子供たち(7月16日)=写真はいずれも、つがる市の車力小学校


市内3カ所で展示され、市民の目を楽しませた5体のかかし(9月18日)


表彰式で、賞状を手に記念写真に納まる日米の参加者たち(9月18日)

 【東北局】東北防衛局(池松英浩局長)は7月16日、青森県つがる市立車力小学校の児童と米陸軍車力通信所の軍人などが「かかし作り」を通じて交流する「日米交流かかし作り交流プロジェクト in つがる2025」を今年も同小学校で開催し、総勢33人が参加した。日米混合5チームがそれぞれ丹精を込めて製作した5体の「かかし」は夏の間、市内3カ所で展示され、人気投票も行われた。その結果を受けて9月18日、同小学校で表彰式が開かれ、互いに健闘をたたえあった。

3カ所で展示 人気投票で表彰も

 東北防衛局は、在日米軍と地域住民の相互理解を深めるため、スポーツや文化などを通じて交流する「日米交流事業」を管内各地で開催している。

 つがる市では「かかし作り交流プロジェクト」を2017(平成29)年度からコロナ禍を除いてほぼ毎年開催しており、今回で8回目を迎えた。

 今年は・・・

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