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潜水艦「そうげい」が進水(2025年10月14日)

2025年10月24日更新


進水した6番艦「そうげい」=10月14日、川崎重工業神戸工場(海自Xより)

 海自の2022年度計画潜水艦(艦番号「518」、約3000トン)の命名・進水式が10月14日、川崎重工業神戸工場で行われた。本田太郎副大臣に「そうげい」と命名され、進水。艤装を経て27年3月に就役する予定だ。

 式は呉地方総監の松本完海将の執行の下、齋藤聡海幕長や防衛装備庁装備官の今吉真一海将のほか、川崎重工の関係者ら約1400人が参列。本田副大臣が命名書を読み上げ、支綱を切断すると「そうげい」は進水した。

 「そうげい」は、幅9.1メートル、全長84メートルで「たいげい」型潜水艦の6番艦。艦名は「蒼鯨」と書き、「鮮やかな蒼い鯨」を意味する。

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