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多国間共同訓練「スーパー・ガルーダ・シールド」 各国との連携に決意(2025年8月24日~9月4日)

2025年10月9日更新


フランス空軍のCN235輸送機から各国共同の自由降下を行う空挺団員(8月26日、スマトラ島のバトゥラジャ演習場)=第1空挺団提供


第1空挺団員が84ミリ無反動砲を発射。オーストラリア、シンガポール軍と共同で戦闘射撃を実施した(9月3日、スマトラ島バトゥラジャ演習場)=第1空挺団提供

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海自・空自が初参加

 「今年は過去最大のスーパー・ガルーダ・シールドであり、13カ国6500人以上が参加し、両国のパートナーシップと各国の主権へのコミットメントを表しています」――。

 米インド太平洋軍司令官のサミュエル・パパロ海軍大将は8月25日、開会式で同盟・同志国の関係者らを前に語った。

 「スーパー・ガルーダ・シールド」は2007年の米・インドネシア両陸軍による共同訓練「ガルーダ・シールド」が始まり。

 2022年に統合・多国間訓練へと発展したことから、・・・

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