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陸自 領域横断と無人戦術を議論 教訓研本がウェビナー開催(2025年9月)
2025年10月6日更新
パネルディスカッション「領域横断作戦をいかに有効に戦うか」
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陸上自衛隊教育訓練研究本部(東京・目黒)はこのほど、2025年度の「教育訓練研究本部ウェビナー」を開催した。ウェビナーの事前登録者数は過去最多の約2500人、リアルタイム視聴者数も1400人に達した。
今回のテーマは「領域横断作戦」と「有人・無人の戦い方」。戦術・技術の両面から、将来の戦い方に関する知見を共有。
主催者あいさつで、今回が最後の登壇となった廣惠次郎陸将(当時)が、日米の相互運用性向上に関する語学教育訓練の取り組みや、陸自の戦力化のプロセス、ウクライナ戦訓のドクトリン反映の重要性を強調。
第1部では、小山直伸陸将補(教育訓練研究本部研究部長)が登壇。ロシアによるウクライナ侵攻を例に、領域横断作戦の成功要件や、作戦術の導入による効果的な遂行について見解が示された。
続くパネルディスカッションでは、・・・