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JJOCに初の豪連絡官(2025年9月1日)
2025年9月18日更新
ランドル豪海軍中佐(中央)の来日を歓迎するJJOCの南雲司令官(その左)、俵千城副司令官(左端)、南川信隆幕僚長(右端)。右から2人目は豪駐在武官のデイビッド・ステイサム空軍中佐(9月1日、統合作戦司令部)=JJOC提供
統合作戦司令部(JJOC司令官・南雲憲一郎空将)に9月1日、オーストラリア国防軍統合作戦本部(HQJOC、首都キャンベラ近郊)から初代連絡官として、クレア・ランドル海軍中佐(37)が着任した。任期は約2年。海外の軍隊から初のJJOCへの連絡官となったランドル中佐は朝雲新聞社の取材に対し、「日豪のさらなる連携強化に向けて重要な役割を果たしていきたい」と意気込みを話している。
ランドル海軍中佐 「連携強化に尽力したい」
ランドル中佐は豪南西部パース出身。特技(職種)は海洋エンジニアで、2022年に国際観艦式のため初来日したのをきっかけに日本に大きな関心を抱き、翌23年に豪国防大学で日本語を学んだ。
その後、・・・