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防衛関連ニュース
PWLS(プリンス・オブ・ウェールズ)が東京に入港(2025年8月28日)
2025年9月4日更新
午後2時過ぎ、英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」が東京国際クルーズターミナルに入港した。飛行甲板にはF35B戦闘機が並ぶ(8月28日)
イギリスの空母打撃群(CSG25)の旗艦「プリンス・オブ・ウェールズ」(PWLS)が8月28日、東京港に寄港した。英空母の来日は2021年の「クイーン・エリザベス」以来、4年ぶり。港では歓迎行事が行われ、近隣の公園にも多くの艦艇ファンが詰めかけた。(関連記事)
歓迎行事でCSG25の司令官ジェームズ・ブラックモア准将は「今回の東京訪問は、日英関係の深さを浮き彫りにしている。我々は欧州とアジアにおいて互いの最も緊密な安全保障のパートナーだ」と絆の強さをアピールした。
夜には空母の艦内で英国大使館主催のレセプションが開かれ、英国車の展示や艦艇のライトアップも行われた。(亀岡真理子)