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防衛関連ニュース
スペイン軍艦 131年ぶり来日 「メンデス・ヌニェス」が横須賀寄港(2025年7月24日)
2025年8月7日更新
スペイン海軍「メンデス・ヌニェス」をバックに記念写真に納まる同艦と「くまの」乗員(7月24日、横須賀基地)
艦長・ペレス中佐
スペイン海軍のフリゲート「メンデス・ヌニェス」(排水量6250トン、艦長=ハイメ・ムニョス・デルガド・ペレス中佐)が7月24日、海自横須賀基地に寄港した。同海軍の艦艇が日本に入港するのは131年ぶり。護衛艦「くまの」(艦長=奥村健二2佐)がホストシップを務め、基地では歓迎行事が行われた。(亀岡真理子)
「メンデス・ヌニェス」は高度なイージス戦闘システムと防空用のSPY1D多機能レーダーを搭載するイージス艦。今年4月に英海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」を中心とする空母打撃群(CSG25)に加わり地中海からインド・太平洋の海域を航行、補給のため日本に寄港した。
行事には横須賀地方総監幕僚長の山口宜久海将補や、駐日スペイン国防武官のハビエル・イダルゴ空軍大佐らが出席。
奥村艦長が・・・