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防衛関連ニュース
次期フリゲート 豪が日本製を採用 中谷防衛相が表明(2025年8月5日)
2025年8月6日更新
FFM1番艦の「もがみ」=海自提供
オーストラリア海軍が導入を予定する次期フリゲートを巡り、日本の提案が採用される見通しだ。中谷元・防衛相が8月5日の会見で明らかにした。日本側は海上自衛隊護衛艦「もがみ型」(FFM)改良型を提案していた。
中谷防衛相は会見で、豪州が日本の提案を採用したことについて、「わが国の高い技術力の信頼性、自衛隊と豪軍の相互運用性の重要性が評価された証しだ」と語った。
中谷氏によると、豪州のマールズ国防相から4日夜に電話があり、・・・