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気象群が初の快挙 空自持続走大会で優勝(2024年2月14日)

2024年4月22日更新


全国隷下部隊のタスキをつなぎゴールした気象群チームのメンバーと、優勝に歓喜する気象群司令兼府中基地司令の金野浩子1佐(右)=2月14日、府中基地

 【航空気象群=府中】空自は2月14日、府中基地で「航空自衛隊持続走大会」を開催し、気象群が平成元年の部隊発足以来初の優勝に輝いた。

 大会は昭和52年度から実施しているもので、今回で19回目。今回は各部隊で3キロ計測を行い、前年度からの記録の伸び率が高かった上位4部隊と大会運営部隊の気象群を含めた5チームが参加。3キロを8人で走る駅伝形式で競った。

 気象群は全国22の基地等に分散する隷下部隊から集めた20人でチームを編成し、「空自持続走大会優勝」を掲げて昨年7月初旬から強化訓練を開始。過酷な環境下での走り込みなどで走力と心肺機能、団結力を強化し、チームの士気が低下した時期も、メンバーの強い覚悟で心身をさらに成長させ、過去最強の・・・

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