創刊70年を越える『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
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　中国軍の偵察型無人機ＷＺ７が３月２６日、大陸方面から飛来して日本海上空を旋回した後、北西に進んで大陸方面に戻った。

　２７日には、Ｙ９情報収集機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に進出。先島諸島の南の太平洋上を飛行した後に反転した。

　４月１日にも、Ｙ９情報収集機が東シナ海方面から飛来。太平洋上に至るまでは同様のルートで飛行し、沖縄本島沖に向かった。その後反転し、東シナ海に戻った。

　いずれも空自中空、南西空のＦ１５戦闘機が緊急発進して対応した。領空侵犯はなかった。