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「しらせ」5カ月ぶり帰国 第65次南極観測事業を支援(2024年4月8日)
2024年4月18日更新
久しぶりの再会を喜ぶ「しらせ」乗員と家族(海自横須賀基地、4月8日)
文部科学省の第65次南極地域観測事業を支援していた海自の砕氷艦「しらせ」(艦長・齋藤一城1佐以下乗員約180人)が4月8日、約5カ月ぶりに帰国した。長期にわたる航海を終えた隊員たちは家族との再会を喜び合った。
「しらせ」は同日午前11時半ごろ、海自横須賀基地の逸見岸壁に接岸。帰国行事には鬼木副大臣、吉田統幕長代理で統幕運用部長の八木浩二海将、酒井海幕長のほか横須賀市の田中茂副市長、乗員家族や来賓ら400人が参加した。
最初に齋藤艦長が八木統幕運用部長に帰国を報告。その後、鬼木副大臣が訓示で「諸官がたゆまぬ練成により・・・