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自衛隊初 捜査ＩＣＴ化演習 全国の警務隊に普及へ 陸自（2024年3月14日）
2024年4月17日更新
一連の状況下でＩＣＴを活用した初めての捜査演習に臨む隊員（３月１４日、防衛省）＝いずれも陸自警務隊提供
３Ｄ測量器材で立体画像化された模擬の事件現場
【陸自警務隊＝市ヶ谷】犯罪捜査の「ＩＣＴ（情報・通信技術）」化を推し進めてきた陸自警務隊（隊長・河口弘幸将補）は３月１４日、これまでの取り組みの集大成として、一連の状況下でＩＣＴを活用した初めての捜査演習を市ヶ谷駐屯地で実施した。
この取り組みは、昨夏に警務隊本部（市ヶ谷）の隊長に就任した河口将補の肝いりで始まった。
隊長は前職の第３施設団長時代から警務隊の捜査活動のＩＴ化を推進。移動型の陸自クローズ系クラウドシステム（正蒼院）を活用した捜査情報のリアルタイムでの共有化や、３Ｄ測量器材による事件現場の検証など、さまざまな実証実験を重ねてきた。
今回は、その集大成として・・・
