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空幹校 創設10周年で記念シンポ 会場とオンラインで350人聴講(2024年3月7日)

2024年4月15日更新


シンポジウムはオンラインでも同時配信され、空自の研究員や大学教授らが安全保障などに関する議論を展開した(3月7日、目黒基地)

 【空幹校=目黒】空自幹部学校は3月7日、目黒基地で「航空研究センター創設10周年記念シンポジウム」を行った。2014年から名称を変えながら定期開催し、今回で19回目。

 「航空研究センター創設10周年に問う、分岐点に立つ世界と安全保障」をテーマにしたもので、航空自衛官を中心に部外の著名な研究者などを交えて活発な議論が展開された。

 はじめに、同志社大法学部の浅野亮教授が「『一体化した国家戦略システムと能力』の構築―その背景と論理―」と題して基調講演を行った。続く第1セッションでは、パネリストとして航空研究センター防衛戦略研究室長の荻野匡史1佐、同センター研究員の大磯光範3佐、関西学院大国際学部の三宅康之教授、京都先端科学大経済経営学部の土屋貴裕准教授が登壇・・・

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