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陸自 第9代最先任に綿引准尉 村脇最先任に3級賞詞(2024年1月30日)

2024年2月16日更新


第8代村脇最先任(左)からバトンを引き継いだ第9代陸自最先任の綿引准尉(1月30日、防衛省講堂)=陸自最先任室提供

 【陸自最先任室】1月30日、防衛省講堂で「陸上自衛隊最先任上級曹長交代行事」が実施され、第9代陸自最先任上級曹長に綿引光佐(こうすけ)准尉が着任、第8代村脇正伸准尉から引き継がれた。交代行事の模様は全国の駐屯地・分屯地で生中継された。

 綿引准尉は秋田県出身で平成4年に陸自に入隊。21普連(秋田・前期教育)、6戦車大隊(大和・後期教育)を経て、平成30年に21普連最先任上級曹長に就任し、令和3年からは東北方最先任上級曹長を務めていた。

 交代行事には森下陸幕長をはじめ、海自先任伍長の北口武史海曹長、空自准曹士先任の髙着(こうちゃく)弘康准空尉など約240人が参列。

 さらに在日米陸軍のジェフェリー・ウィーヴァー最先任、第3海兵機動展開部隊のジョイ・キタシマ最先任も駆け付けた。

 はじめに、森下陸幕長が村脇准尉と綿引准尉を・・・

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