創刊70年を越える『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
安保・防衛問題の専門紙です

防衛関連ニュース

海自先任伍長が交代 第7代に北口曹長(2023年12月21日)

2024年1月9日更新


海自先任伍長に就任した北口武史曹長(右)と前・先任伍長の東和仁曹長

 海自先任伍長の交代行事が12月21日、防衛省で行われ、第7代海上自衛隊先任伍長に北口武史曹長が就任した。

 北口曹長は平成2年に入隊。護衛艦「まつゆき」(舞鶴)や「さみだれ」(呉)など多くの艦艇で電測員として活躍した。平成25年に護衛艦「さざなみ」(同)の先任伍長に任命され、令和元年には護衛艦隊先任伍長、4年12月からは自衛艦隊先任伍長を務め、経験を積み重ねてきた。

 式には酒井海幕長をはじめ、統幕の甲斐修最先任下士官、陸自の村脇正伸最先任上級曹長、空自の髙着弘康准曹士先任らが出席。

 海外からもマイケル・カズボウスキー在日米海軍最先任上級兵曹長ら多くの軍人が参列した。

 6代先任伍長の東和仁曹長から酒井海幕長に「先任伍長識別章」が返納され、北口曹長の左胸に・・・

続きを読む

最新ニュースLATEST NEWS