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空自幹部配偶者の「ますみ会」 遺族会航空部会に寄付(2023年10月25日)

2023年11月17日更新


ますみ会の内倉会長(左)から寄付金を受け取った、ともしび会事務局長の聖德空幕厚生課長(10月25日、東京都新宿区)

 【空幕厚生課】空自幹部自衛官の配偶者でつくる親睦団体「ますみ会」(内倉志保美会長=空幕長夫人=以下70人)は10月25日、都内のホテルグランドヒル市ヶ谷で自衛隊遺族会航空部会「ともしび会」の事務局長を務める空幕厚生課長の聖德麻未1佐に寄付金を贈呈した。

 ますみ会は空自隊員とその家族の支援を目的とした団体で、ともしび会への寄付は昭和51年から毎年実施している。贈呈式は同所で開催されたますみ会総会に先立ち行われ、会員35人が見守る中、内倉会長が聖德事務局長に寄付金を贈った。

 内倉会長は「ますみ会としてご遺族の心に寄り添うと共に、皆さまがつつがなく過ごせるように願っています」と話した。

 聖德事務局長は、「皆さまからの心温まる寄付をありがとうございます。確かにお預かりし、ともしび会へお届けします。ご遺族が少しでも前向きに、少しでも温かい気持ちで生活されるよう、精いっぱいご支援いたします」と謝意を表すと共に、自衛隊殉職隊員追悼式の様子などについて紹介した。

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