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陸上日本選手権男子35キロ競歩 野田3尉が日本新 2023世界陸上選手権代表に内定(2023年4月16日)

2023年5月25日更新


日本記録保持者の川野選手(1番)らとデッドヒートを繰り広げる野田3尉(2番)=4月16日、石川県輪島市

 「第107回日本陸上競技選手権35キロ競歩」が4月16日、石川県輪島市の道の駅「輪島ふらっと訪夢」を発着点に行われ、自衛隊体育学校(朝霞)の野田明宏3陸尉が2時間23分13秒の日本新記録で優勝した。大会はブダペスト2023世界陸上競技選手権大会と杭州2022アジア競技大会の日本代表選手選考会を兼ねており、野田3尉は世界選手権の代表内定を勝ち取った。

 大会には男子18人、女子10人がエントリー。レースは野田3尉と世界選手権銀メダリストの日本記録を持つ川野将虎選手(旭化成)ら3人が先頭集団を構成、デッドヒートを繰り広げたが、25キロ手前で野田3尉がペースを上げて抜け出した。

 日本記録更新の期待がかかるハイペースを維持し、そのままガッツポーズでゴール。タイムは2時間23分13秒の日本新記録で・・・

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