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新規採用者を研修 15人が千歳基地など見学 北海道局(2023年4月18~24日)
2023年5月12日更新
戦闘機や救難ヘリなどの装備品について説明を受ける北海道防衛局の新規採用者たち(左側)=4月20日、空自千歳基地
【北海道局】北海道防衛局(石倉三良局長)は4月18日から24日まで、今年度の新規採用者15人に対する研修を実施した。研修は、新規採用者に業務の基礎的知識を習得させるために毎年行われている。
研修前半、参加者たちは業務概要の説明を受けた後、石倉局長の講話を聴講。局長が強調する「3つの指針」「繰り返すことの大切さ」「有用な職員とは」を中心に質疑応答にも多くの時間が割かれ、局長自身の経験も交えた活発なやり取りが行われた。
研修後半は、空自千歳基地、陸自東千歳駐屯地、海自余市防備隊、防衛装備庁千歳試験場、恵庭市ごみ処理施設を訪問した。
千歳基地ではF15戦闘機やU125A救難捜索機、UH60J救難ヘリなどの装備品を見学し、パイロットから体験談や任務に対する思いなどを聞いた。
東千歳駐屯地では、7師団史料館で師団の歴史について学んだ後、90式戦車に体験搭乗し、実際の揺れや機動力を体感した。
余市防備隊では昨今のロシア艦艇・・・