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東北防衛局の補助事業「水産物加工施設」が完成(2022年3月24日)

2022年5月16日更新

 

東北防衛局の補助を受け完成した「水産物加工施設」の外観=写真はいずれも3月24日、青森県東北町で

「水産物加工施設」の竣工式で玉串を奉納する東北防衛局の市川局長(手前)=東北町提供

 【東北局】三沢飛行場に隣接する青森県東北町で、東北防衛局の補助を受けて建設が進められてきた「水産物加工施設」がこのほど完成し、3月24日、竣工式が行われた。式典には事業主である小川原湖漁業協同組合の濱田正隆代表理事組合長をはじめ、東北町の長久保耕治町長、東北防衛局からは市川道夫局長が出席し、関係者約50人が新たな漁業用施設の完成を祝った。

青森県東北町 漁業の持続性と経営安定化に寄与

 建物は鉄骨平屋建てで延床面積は378平方メートル。運用に必要なフォークリフトやジャンボックス(水槽)などの物品が完備されている。

 東北防衛局は「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」第8条に基づく民生安定施設整備事業として、補助対象事業費約1億6400万円のうち、約1億900万円の補助を行った。

 式典で小川原湖漁業協同組合の濱田代表理事組合長は「近年の小川原湖の漁業を取り巻く情勢は、必ずしも明るい兆しばかりではないが、本施設の完成を足掛かりとして、さらなる品質向上と販売活動を強化し、小川原湖の漁業と地域振興の礎となる決意を新たにしている」とあいさつ。

 続いて、東北町の長久保町長は「この水産物加工施設は、小川原湖の水産物の品質と信頼性の向上および漁業の持続性を確保するために生産・加工・販売までの『6次産業化』による漁業経営の安定、さらには、小川原湖産としてのブランド化が一層進んでいくことに町としても大きな期待を寄せている」と祝辞を述べた。

 最後に、東北防衛局の市川局長が祝意を表した上で、「本施設の完成により、小川原湖漁業協同組合員において高い鮮度の製品の確保が今まで以上に可能となると伺っており、当省の補助事業が小川原湖における漁業の持続性と漁業者の経営安定化に寄与できることを大変うれしく思っている」と述べた。

 同施設は、水産物の取扱量が増加傾向にある一方で・・・

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