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日独首相が会談 「2プラス2」早期開催で一致(2022年4月28日)

2022年5月13日更新

 

岸田首相(左)のエスコートで陸自の特別儀仗隊を巡閲するドイツのショルツ首相(4月28日、官邸で)=官邸HPから

庄司防研主任研究官

 岸田首相は4月28日、来日したドイツのオラフ・ショルツ首相と官邸で会談し、日独間で2回目となる外務・防衛担当閣僚協議「2プラス2」の早期開催や経済安全保障分野での協力など、2国間で緊密に連携していくことを確認した。

 両首脳が対面で会談するのは初めて。幅広い分野での協力推進に向け、両国の首相や複数の閣僚が参加する政府間協議を新たに立ち上げ、来年の初会合を目指すことでも一致した。

 岸田氏はショルツ氏が昨年12月の首相就任後、アジアで初めての訪問国として日本を選んだことについて「緊密な日独関係の表れ」(会談冒頭)、「ドイツの日本重視の表れ」(共同記者会見)と述べ、歓迎の意を表明した。

 ショルツ氏も共同記者会見で「訪日は明確な政治的シグナルとして、ドイツと欧州連合(EU)がインド太平洋地域へのコミットメント(責任ある関与)を継続、強化していくことを示すものだ」と強調した。

 会談で岸田氏はドイツがインド太平洋地域への関心と関与を強めていることを高く評価した上で、日独間の安全保障協力が近年飛躍的に深化していることに言及。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化を申し合わせた。

 一方、ロシアのウクライナ侵略をめぐって岸田氏は・・・

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