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「第3即応機動連隊」が誕生 名寄(2022年3月17日)

2022年5月9日更新

 

3即機連の新編後初の観閲行進で、威容を示す機動戦闘車中隊の16式機動戦闘車部隊(3月17日、名寄駐屯地で)

即応性、機動性を高める

 【3即機連=名寄】3普連は3月17日付で「第3即応機動連隊」に改編された。即機連となるのは陸自で5隊目。

 旧3普連の歴史は古く、警察予備隊時代の1953(昭和28)年に前身となる3連隊の主力が宇都宮から名寄に移駐して発足。日本最北の連隊として約69年を歩んできた。

 改編された3即機連には最新の16式機動戦闘車をはじめ、120ミリ迫撃砲、96式装輪装甲車などが装備され、即応性と機動性に優れる「機動戦闘車中隊」と「火力支援中隊」が新編された。

 改編当日は部隊が整列する中、新編中隊長らが初代3即機連長の山﨑潤1佐に申告。機動戦闘車中隊長の齋藤進之佑3佐と火力支援中隊長の武田曉典3佐に連隊長が中隊旗を授与した。続いて連隊長と北川雄三最先任上級曹長が真新しい3即機連の看板を披露した。

 この後、編成完結行事が行われ、山﨑連隊長が冨樫勇一2師団長に編成完結を報告。続く式典で連隊長は隊員に「極めて厳しい安全保障環境の中で改編の日を迎えた。日本最北の地にあっても我々は全国の危機に駆けつけねばならない。今戦って勝てる連隊、ここにいる皆が『うちの連隊は最高で最強だ』と胸を張って言える連隊を目指す」と決意を述べた。

 観閲行進では、名寄駐屯地音楽同好会が演奏する中、観閲部隊指揮官の藤井奉一副連隊長が乗車する96式装輪装甲車を先頭に、16式機動戦闘車などが車両行進を行い、即機連としての威容を示した。

 これに先だち、式の前日には・・・

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