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自衛隊サイバー防衛隊が新編(2022年3月17日)

2022年3月25日更新

 

     自衛隊サイバー防衛隊司令旗授与式で、木村隊司令(手前左)らに訓示する岸防衛相(中央)。その右は山崎統幕長(3月17日、防衛省講堂で)

岸大臣「中核の役割を果たせ」

 サイバー攻撃からのシステム防護機能を強化するため、防衛省は3月17日付で自衛隊指揮通信システム隊(市ヶ谷)に代わる新たな大臣直轄の共同部隊「自衛隊サイバー防衛隊」(市ヶ谷、隊司令・木村顕継陸将補以下約540人)を新編、防衛省講堂で隊司令旗授与式を行った。

 式には岸防衛相、山崎統幕長らが出席。木村将補が旧隊旗を返還し、自衛隊サイバー防衛隊の編成完結を報告すると、大臣から新たな司令旗が授与された。

 岸大臣は訓示で「この部隊の新編は新たな領域における能力強化の重要な柱であり、領域横断作戦の具現化に向けた大きな一歩だ」と述べた上で、「生まれ変わった自衛隊サイバー防衛隊が防衛省・自衛隊のサイバー防衛の中核としての役割を果たし、政府全体の総合的な取り組みに対しても寄与してほしい」と強く要望した。

 山崎統幕長は同日の記者会見で「新編により隊本部の体制が強化され、サイバー部隊に対する訓練の企画や評価などの支援を一層行える」と語った。

 自衛隊サイバー防衛隊は隷下に・・・

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