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<イラク支援群>
1次隊(第1波110人)が帰国
北方総監「復興の芽、育てた」

イラクでの初の復興支援任務を終えて無事帰国、持田北方総監(後ろ向き)に報告する1次隊副群長の藤原修2佐(右)と帰国隊員(5月17日、旭川駐屯地で)
第2次イラク復興支援群の今浦勇紀群長以下第1波140人は5月17日、クウェートからイラクのサマワ宿営地に到着した。同群第2波の約230人も同15日、千歳から民間チャーター機で出発、翌16日クウェートに到着した。残る第3波も近く出国、今月中には2次隊460人全員がイラクに展開を完了する。一方、1次隊の帰国第1波110人が17日、民間チャーター機でクウェートから旭川空港に到着、旭川駐屯地で帰国行事が行われた。1次隊はこの後、2〜3波に分かれて現地を出発、今月中に番匠幸一郎群長ら1次隊全員が帰国の予定。
1次隊、月内に全員が帰国
第1次イラク復興支援群(群長・番匠幸一郎1佐以下550人)の藤原修副群長以下帰国第1波110人は5月17日、約3カ月の任務を終え、民間チャーター機で旭川空港に帰国した。持田北方総監、河野2師団長らの出迎えを受けた帰国隊員は、バスで旭川駐屯地に移り、待ち構えた家族や隊員ら約2600人に元気な姿を見せ帰国歓迎行事に臨んだ。
藤原副群長が持田北方総監に帰国を報告。これに対し総監は「諸君はイラク復興のために種をまき芽を育て、立派に任務を果たした。50年余の陸自の歴史で意義深い1ページとなった。心から感謝、敬意を表する」と帰国隊員の労をねぎらった。
隊員は駐屯地で昼食をとり健康診断を受けた後、3カ月ぶりに帰宅した。
1次隊は第1波に続いて、2、3波が順次帰国準備に入っており、5月末までには全員が帰国、旭川駐屯地で隊旗返還式などを行う予定。
2次隊サマワ入り
1波140人 2波230人クウェートへ

サマワ宿営地に到着、1次隊の番匠群長(右)と固い握手を交わす今浦群長(5月17日)
17日午後6時50分(日本時間同11時50分)、サマワに到着した2次隊の今浦群長は、宿営地ゲートで待ち受けた1次隊の番匠群長と固い握手を交わし、宿営地に第一歩を踏み入れた。この後、整列した第1波隊員を前に今浦群長は「1次隊と同様、部隊の安全を優先しながら着実に復興支援任務を遂行したい」と訓示した。
2次隊第1波の約140人は、5月8日に政府専用機で空自千歳基地を出発、翌9日クウェートのムバラク空軍基地に到着し、米軍キャンプ・バージニアで車両操縦訓練、射撃訓練などを行った。1波のうち約20人は17日までにサマワに先行していた。
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第2次イラク復興支援群第2波約230人の出国行事が5月15日、真駒内駐屯地体育館で派遣隊員の家族や同僚隊員など約4000人が出席して行われた。
式典で持田北方総監は「酷暑の中、厳しい任務になると思う。地元住民とよりよい関係の構築を」と訓示し、派遣隊員を激励した。
出発に先立ち、第2波を率いる2次隊本管中隊長の柳沢昭博2佐と女性隊員の代表3人が報道陣の質問に答えた。柳沢2佐は「6月の主権移譲を控え警戒をしっかりしなければならない」、また衛生隊看護班の目黒愛美2尉は「自衛隊が来てくれて良かったと思われるようにしたい」と、それぞれ抱負を語った。
派遣隊員は家族や同僚隊員の見送りを受け午後3時すぎ、バスで真駒内駐屯地を出発。空自千歳基地では先崎陸幕長がチャーター機に乗り込む隊員一人ひとりと握手を交わし見送った。
派遣隊員を乗せた民航機は午後6時16分、クウェートに向け離陸した。
任務運航は24回空自輸空隊実績
航空幕僚監部は5月14日、クウェートを拠点にC130H輸送機でイラク人道復興支援物資の空輸任務に当たっている派遣輸送航空隊の活動状況を発表した。
それによると、4月23日から5月13日までの間、任務運航、訓練飛行ともに4回で、3月3日にクウェートからイラク国内への任務運航を開始して以来の累計数はいずれも24回となった。
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