2月の朝雲ニュース

2/25日付

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朝雲4賞 最優秀記事賞に1混団
多賀城駐屯地 4年ぶり送稿トップ

 本紙に掲載された優れた投稿を表彰する「朝雲賞」の平成21年受賞部隊・機関等を決める選考委員会(内局広報・厚生両課長、両課企画官、各幕広報室長・厚生班長、共済組合本部統括参事らと朝雲新聞社社長・編集局長で構成)が2月18日、防衛省で開かれ、全国の陸海空自衛隊部隊・機関等から21年の1年間に寄せられた投稿について、「送稿賞」「記事賞」「写真賞」「個人投稿賞」4部門(朝雲4賞)の選考を行った。
  年間の記事投稿件数(所感文を除く)が対象の「送稿賞」部門では、最多の397件を送稿した陸自多賀城駐屯地が395件の国分駐屯地、382件の新潟地本と僅差で17年いらい4年ぶりに最優秀送稿賞を受賞。優秀送稿賞は陸10、海3、空3、地本3の各部隊・機関が受賞した。
  「記事賞」部門は候補22件の中から、1月15日付7面に掲載された陸自1混団渉外広報室投稿の『不発弾処理3万件を突破』が最優秀賞に選ばれた。101不処隊が昭和47年の沖縄復帰から平成20年12月上旬までの36年間に回収・処理した不発弾件数が無事故で3万件を超えたことを伝えるもので、記録達成時の様子が沖縄での不発弾処理の歴史とともに詳述されている。優秀賞は陸3、海3、地本1の7件が選ばれた。
  「写真賞」部門は候補22点の中から、陸自姫路駐屯地広報室の道岡浩1陸曹が撮影、8月27日付7面に掲載された台風9号による豪雨災害被災地の兵庫県佐用町で胸まで泥に浸かりながら行方不明者を捜索する3特科隊員の姿を捉えた写真が最優秀賞に選ばれた。優秀賞は、新テロ特措法下で100回目の洋上給油を仏海軍フリゲートに行う海自補給艦「ときわ」など7点が選ばれた。
  「個人投稿賞」部門は候補14件のうち、3月12日付8面に掲載された出雲駐屯地勤務の尾崎陽子3陸曹(304施設隊)の所感文「『人生の伴走者』として学ぶ」が最優秀賞に選ばれた。上司の頼みで「出雲くにびきマラソン」に視覚障害を持つランナーの伴走ボランティアとして参加した経験の報告で、慣れない役割にとまどいながら、ランナーとのふれあいを通じて障害者に対する認識が変わり、人生に前向きに取り組む素晴らしさに目覚めていく過程が飾らない文体で綴られている。優秀賞には部内外7人の投稿が選ばれ、うち4人が女性だった。
  送稿賞の対象となった平成21年の年間投稿数は陸自2519、海自454、空自368、地本2416の計5757件。4賞に選ばれた部隊・個人には後日、表彰状が贈られる。