11月の朝雲ニュース

11/5日付

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海自イージス艦「みょうこう」
SM−3で標的(模擬弾道ミサイル)撃破
ハワイ沖 「こんごう」に続き成功

 米国で対空ミサイルSM3搭載のための改装を行っていた3護群7護隊(舞鶴)のイージス護衛艦「みょうこう」(7250トン、艦長・島村雄司1佐)は10月27日(日本時間28日)、ハワイ・カウアイ島沖で初のSM3実射試験を行い、標的の迎撃に成功した。


 海自のイージス護衛艦「みょうこう」から標的の模擬弾道ミサイルに向けSM3対空ミサイルが発射された瞬間(現地時間10月27日午後6時4分、ハワイ・カウアイ島沖で)

SM3の搭載護衛艦3隻に


 海自がSM3実射試験に成功したのは一昨年の「こんごう」に続いて2回目。これにより弾道ミサイル防衛のためのSM3搭載艦は1護群の「こんごう」、2護群の「ちょうかい」に続き、3隻となった。
  試験は27日午後6時(同28日午後1時)過ぎ、カウアイ島の米海軍ミサイル発射試験施設から発射された標的の模擬弾道ミサイルを航行中の「みょうこう」がイージス・システムで捕捉・追尾、同4分に前甲板からSM3が垂直発射され、約3分後、太平洋上約185キロの大気圏外で標的に命中した。
  現地の米軍施設では武居智久海幕防衛部長ら関係者が試験を見守り、海自で2度目となる弾道弾迎撃試験の成功を確認した。
  米ミサイル防衛庁によると同試験中、米海軍もイージス艦「レイク・エリー」と「ポール・ハミルトン」がそれぞれ洋上で弾道弾の捕捉・追尾に当たるなど、実射を除く迎撃訓練を実施した。