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インド洋補給活動 再開後、100回目に 「ときわ」が達成 仏艦が感謝の横断幕 新テロ特措法下で100回目の洋上給油を仏海軍フリゲート「アコニト」に対し行う補給艦「ときわ」(右)。後方は護衛艦「あけぼの」(写真はいずれも4月27日、インド洋で) 艦上に整列して海自部隊の100回目となる洋上給油に敬意を示す仏海軍フリゲート「アコニト」の乗員 「アコニト」の艦橋部に掲げられた「100回の洋上給油 サンキュー・ベリーマッチ」の横断幕 「とわだ」など4次隊が帰国 インド洋で各国海軍艦艇に給油支援を行っている海自の「第5次派遣海上補給支援部隊」(補給艦「ときわ」、護衛艦「あけぼの」で編成、3護隊司令・真鍋浩司1佐以下約330人)は4月27日午後(日本時間)、2008年1月に新テロ特措法の下で活動を再開後、計100回目となる洋上給油を仏艦に対し実施した。 「ときわ」(8150トン、艦長・高森安生2佐)はこの日、僚艦「あけぼの」(4550トン、松田弘毅2佐)が周辺海空域を警戒する中、仏海軍のフリゲート「アコニト」(満載排水量3750トン)に対し、ハイラインで洋上給油し、補給100回目を達成した。 「アコニト」は記念すべき100回目の給油と知り、艦橋部に乗員が整列、日仏国旗とともに「アコニトーときわ100回目給油、サンキュー・ベリーマッチ」と描かれた横断幕を掲げて感謝の意を表した。また、同艦の艦載ヘリも海自部隊の上空を飛び、お礼のメッセージを送った。 海自の補給支援活動は2001年9月の米同時多発テロ後、時限立法のテロ特措法により同年11月から開始。同法は07年11月に失効したため、活動は約3カ月間中断したが、08年1月に再開、01年からの補給活動の累計は894回に達している。 この7年間、海自は保有する5隻の補給艦を交代でアラビア海に派遣、最初の「はまな」はこれまでに7回派遣されるなど、護衛艦を含め現地には延べ1万2500人以上の隊員が派遣されている。 現在はソマリア沖の海自「海賊対処水上部隊」に対しても補給活動を実施しており、同部隊の重要性はより高まっている。 ◇ 5カ月間にわたりインド洋に派遣されていた海自の第4次海上補給支援部隊(補給艦「とわだ」と護衛艦「ありあけ」で編成、6護隊司令・小野寺功1佐以下約330人)が4月27日に帰国した。 補給艦「とわだ」(艦長・徳永明洋2佐以下約140人)は呉、護衛艦「ありあけ」(同・高田昌樹2佐以下約190人)は佐世保にそれぞれ帰港、大勢の家族らに迎えられた。岸壁で帰国行事が行われ、佐世保では北村防衛副大臣が訓示、派遣隊員の労をねぎらった。 同隊は昨年11月10日に出港、インド洋では米、英、独、パキスタン艦などに燃料や真水を補給したほか、3月末に同海域に到着した海自の「海賊対処水上部隊」の護衛艦2隻にも洋上補給を実施した。