3月の朝雲ニュース

3/26日付

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新統幕長・陸幕長が着任


 「統幕は進化を遂げる時期」と述べる折木統幕長(3月24日、防衛省で)

 3月24日付で第3代統幕長に就任した折木良一前陸幕長と、第32代陸幕長に就任した火箱芳文前中方総監の着任式が同日夕、防衛省で行われた。
 折木新統幕長は儀仗広場で特別儀仗隊の栄誉礼を受けた後、A棟講堂で着任式に臨み、「統幕はこれまでの枠組みから大きく脱皮して進化を遂げる時期にある。私も諸官の先頭に立って新たな任務を着実に実行し、統合運用の実効性、即応性の向上を目指した質の高い新たな統幕の構築に積極的に取り組む」と決意を述べるとともに、統幕勤務の隊員に対し、不測事態に的確に対応できる態勢の確立、柔軟な発想の保持、統幕内・各幕などとの連携強化の3点を要望。「我々の任務、責任は究極的には『今日に即応し、明日に備える』ということ。諸官とともに全力で諸事に取り組んでいきたい」と結んだ。
 これに先立ち斎藤隆前統幕長の離任行事が同日午前行われ、斎藤前統幕長は講堂で統幕勤務隊員らに「本格的統合運用が開始された重要な時期に舵取りを任され、諸官とともに勤務できたことは光栄かつ誇り。新統幕長を中心に一致団結、この難しい時代を乗り切ってほしい」と、最後の訓示を行い、同日夕、儀仗広場で栄誉礼を受けた後、浜田大臣以下、防衛省・3自衛隊幹部、市ヶ谷地区の隊員に見送られ退庁した。
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 火箱新陸幕長は24日夕、儀仗広場で特別儀仗隊の栄誉礼を受けた後、A棟講堂で陸幕勤務隊員らを前に陸幕長として初の訓示を行い、「わが国周辺は北朝鮮の核・ミサイル・後継者問題に加え、中国軍の近代化や海域での活動活発化など予断を許さない状況。国内でもテロや大規模災害などいつ何が起きても不思議でない時代」との認識を示した上で、「あらゆる事態に対し即行動でき、持続力を保持して完璧に任務を遂行できる、全隊員が地熱のように温かい血の通った活力に満ちあふれた強じんな陸上自衛隊の創造」を要望した。