福島2陸佐ら7隊員を派遣
中国吉林省蓮花泡で 化学兵器発掘・回収
防衛省は8月27日、日本政府が中国東北地区で行っている旧日本軍遺棄化学兵器の発掘・回収事業に陸上自衛官7人を派遣した。
同事業は化学兵器禁止条約に基づき日中両国が平成12年度から行っているもので8回目の派遣。17年度から始まっている中国吉林省敦化市蓮花泡の現場で、民間の専門家らを含め計約40人で化学弾の発掘・回収業務を行う。期間は8月29日から9月25日までで、同27日に帰国の予定。
防衛省から派遣されたのは内閣府遺棄化学兵器処理担当室に出向中の福島恵2佐と、中村将史志1尉(12旅団付隊)、米田一紀2尉(東方後支隊)、武山俊吾1曹(近文台弾支)、野上恭範1曹(九州処)、若杉洋亮2曹(4化防)、松下芳久2曹(103特武防)の7人で、同26日、防衛省で北村副大臣に出発を報告。副大臣は「皆さんは危険が伴う任務に就かれるが、適切な緊張感の下で素晴らしい成果を挙げて欲しい」と激励した。